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みどりのぼうし
日時: 2011/11/30 12:59:30
名前: 魔音@GM  <メール送信>
参照: http://bbs.swordworldweb.net/kyouyou-soudan/wforum.cgi?mode=allre ..... amp;page=0

 オラン辺境・エストン山麓に位置するテクラル市。この街に
伝わる名誉ある宝──市議長職を示す勲章──が盗まれた。
だが幸いにして、失われた勲章は金貨と交換で戻ってくる手筈が
整った。
 この交換の立ち会い人として、冒険者が雇われることになった。
金貨を運び、勲章を受け取ってくる。それが今回の依頼だと
ミノタウロス亭のジョージは言った。
 報酬は1人1000ガメル。うまくいけば一晩で終わる簡単な仕事だ。
と結ぶジョージの話が、その通りに終わった試しはない。
 それでも、この呼びかけに応じる者はいるだろうか?

進行BBS(ツリーBBS)
http://dorotora.com/wforum/wforum.cgi

相談用スレッド:
http://bbs.swordworldweb.net/kyouyou-soudan/wforum.cgi?mode=allre ..... amp;page=0

キャラクター登録所:
http://swordworldweb.net/begin/pc_list.html

 参加PC
シナモン・ペパー@朱里さん 保有技能=TH2 BD5 RN1
no=355

チルグラ@ぱんとら!さん 保有技能=SR2 SG1 TH1
no=378

ミユ・リーブス@KIMさん 保有技能=PR3(マーファ) SH2 RN1 SG1
no=346

ルーイ@たいまんさん 保有技能=SR1 SG1
no=428

PT銀月:
マルドル@LINTSさん 保有技能=FT3 SM2 BD2
no=379

ガラフ@テッピンさん 保有技能=FT2 PR3(ラーダ) SG2 BD3 RN1 JB5(武具職人)
no=382

カーツェナル@さのさん 保有技能=RN2 SH2 SR2 FT1 SG2 JB3(狩猟)
no=380

セリト@彩月さん 保有技能=TH3 SH3 SG3 RN3
no=268

【2011/12/07 06:56:04 投稿者修正】
メンテ

Page: 1 | 2 |

先輩たちはすごかった ( No.20 )
日時: 2011/12/06 11:16:23
名前: ルーイ  <メール送信>

「おお・・・」


みんなすごいな。
場馴れしてる。
オレはただそれを見ているだけだ。


「あの、オランで調べて得られるような情報って、ジルさんがご存じだったりしないですか?」


無駄足を踏む必要はないもんな。
現地の人よりオランの人の方が詳しい情報が、どれだけここに転がってるもんなんだろ。
それでも調べるって姿勢が大切なんだろうな。

よし。


「出発が明日なら、オレ、賢者の学院で文献を調べてきます。
 チルグラ先輩かカーツ先輩、一緒に来てもらえませんか?
 多分、オレひとりだと時間取られちゃうと思うんです。
 実はまだ学院に挨拶に行ってないんです」




----------------
PLより:
オランでの調査とかは適当でいいかなーと思ってるPLがここに(笑
メタ的に言えば、GMが次の進行で移動に入るとおっしゃっていたからなんですが!

でもみんな動くなら、手持無沙汰になるので賢者の学院にご挨拶がてら図書館を借りようと思います。

調べる文献はテクラル市がらみのもので、的を絞らず興味深い内容があったらチェックする感じです。

あと、学院の支部がテクラルにあるなら紹介状をいただけるとスムーズでしょうけれどもテクラル市ウォーカーを見る感じなさそうですね!
メンテ
テラクル市について ( No.21 )
日時: 2011/12/06 19:05:32
名前: カーツ  <メール送信>

>「よろしくお願いします、先輩」

 ルーイくんにそう言われて、何だかちょっと照れたなの。

>「魔術師として、カストゥールゆかりの土地にはすげえ興味があります。
> 是非、やらせてください」

 ルーイくんの言葉に、こくりと頷く。

 魔術師を志す者であれば、誰もがそう思う事。
 それに、断る理由なんてないなの。

 皆から色んな質問がジルさんに投げ掛けられる。

 マルドルはレベックを取り出して、勲章に関するお話を歌い上げた。

 ボクもテラクル市に関する文献を読んだ事があり、少しは知っている。
 テラクル市は 岩塩鉱山を中心とした産業を行っているみたい。

 確かその勲章は、テクラル市の市議会・議長職に、
 4年の任期で代々受け継がれてきた宝、だったかな。

>「ただ、念のために尋ねておく。
> その、勲章にはめ込む宝石だが。
> 依頼に上らなかったということは、保管されているということだろう。
> 今は誰が管理している?
> それから、勲章を奪った盗賊だが、宝石のことは何も言わなかったんだな?」

「あ、マルドル。
 その宝石の事だけれど・・

 ボクが前に読んだ文献では、
 任期交代の時に、近郊のエルフの集落からもたらされ、
 祭りが催される、とあったなの。

 だから今は、そのエルフの集落の方に保管されてるんじゃないかな。 

 あと、その勲章は遠目で見ると、半開きにした幼児の手に、
 大きさ、形状とも似ていると記されていたなの。
 エルフの宝石は、クヌギの実の形と一致する、とも」

 

>「出発が明日なら、オレ、賢者の学院で文献を調べてきます。
> チルグラ先輩かカーツ先輩、一緒に来てもらえませんか?
> 多分、オレひとりだと時間取られちゃうと思うんです。
> 実はまだ学院に挨拶に行ってないんです」

「あ、えと、学院の人達もテラクル市には、凄く興味を持ってるらしくて、
 ボクもその文献に目を通した事があるなの。
 
 何か、テラクル市には、幾つかの魔力による呪いの影響があるみたい。
 確か・・その土地で得た古代王国に根ざす知識のいくつかについて、
 どうやら隠蔽の呪いのようなモノが発動する、と言う事。

 呪いに抵抗し得なかった場合には、
 この知識を他人と共有することができなくなる。
 この土地の外から魔法を用いた探索を試みた場合も同様である、とあったなの。

 どうしてそんな呪いが施されているのかは、不明のようで、
 学院に調査を申請すれば、報告書の提出と引き替えに、
 魔晶石なんかの貸与などを受けられる、と聞いた事があるなの」

 ボクの知っている事を、皆に話す。
 
――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――

PL:知ってる事を話しまーす。
   ほとんど魔音さんの書いてる事流用なんですけどっw
   学院で調べ物やら申告やらした後に馬車での暇潰しになる物を
   市場とかにでも買いに行こうかなあ。

   チルグラさんと編み物とか?w
   マルドルにあったかいストールかなんか編むのもいいかなあとか思ってるよw

【2011/12/06 19:35:57 投稿者修正】
メンテ
先輩は更にすごかった ( No.22 )
日時: 2011/12/07 12:44:43
名前: ルーイ  <メール送信>

すごいな、カーツ先輩。
オレも頑張らなきゃ。
やっぱり見た目と違って、結構な歳なのかな?


「そうなんですね、呪いかあ。
 面白そうじゃないですか。
 挨拶がてら調査の申請もすればいいですね」


問題は報告書だよ。
オレの字、オレしか読めないもんな。
おかげで呪文書を見られても全然困らないんだけどさ。
筆記試験なんか絶対通らない自信あるもんね。
親が魔女で良かったよ、ほんと。


「マルドルさんの歌、カッコイイですね。
 馬車の旅で退屈になったら歌って下さい」


歌ならオレも歌えるけど、楽器は無理。無理。
弦とかどうやったら押さえられるんだかさっぱりだよ。
弦を押さえて、弾いても音が鳴らないんだよね。
握力が足りないとか笑われたよな、そういえば。
ちぇっ。




-------------
PLより:

フレーバー的な?
メンテ
依頼その4@ジョージの角無しミノタウロス亭 ( No.23 )
日時: 2011/12/07 20:38:07
名前: 魔音@GM  <メール送信>
参照: http://bbs.swordworldweb.net/kyouyou-soudan/wforum.cgi?mode=allreadno=8575page=0

>「ところでジル嬢よ…質問ですが、出発は何時になるのですかな?」
 シナモンへのツッコミの後で、ガラフはジルに、出発時間について
質問をする。
「はい。明日の早朝での出発を予定してます」
 よろしければ、こちらの宿の前に、馬車をつけます。と付け加える。

 バルタークについてガラフは、ベゼル家の現当主にして
テクラル市議長であるという以外について、思い出すことがあった。
 彼が知識神の信徒であり、神官位を所持しているということだ。
 またバルタークは、ベゼル家の別宅をラーダ神殿として寄進して
いる。この別宅は、私塾としても機能しているとのことだった。
 尚、この仮神殿には、ベゼル家の食客としてテクラル市に滞在している
学院所属の賢者ジェイドが、神官として赴任している。

     ◇

 ジルに対するマルドルの質問が続く。
>「ただ、念のために尋ねておく。
>、その、勲章にはめ込む宝石だが。
>依頼に上らなかったということは、保管されているということだろう。
>今は誰が管理している?
>それから、勲章を奪った盗賊だが、宝石のことは何も言わなかったんだな?」

 ジルが答えるべく口を開いたところで、カーツが補足をした。

>「あ、マルドル。
>その宝石の事だけれど・・

>ボクが前に読んだ文献では、
>任期交代の時に、近郊のエルフの集落からもたらされ、
>祭りが催される、とあったなの。

>だから今は、そのエルフの集落の方に保管されてるんじゃないかな。 

>あと、その勲章は遠目で見ると、半開きにした幼児の手に、
>大きさ、形状とも似ていると記されていたなの。
>エルフの宝石は、クヌギの実の形と一致する、とも」

「仰るとおりです。でも、クヌギの実のことは、私は知りませんでした。
 カーツさんは多識なんですね。私もテクラル市にはあまり長く
滞在していなくて、事件があってからあれこれ調べたのですが、
勲章を実際に見たことはないんです」
 カーツに礼をした。

     ◆

>「その、立会いに関わる商人――シュタールを、依頼人はどう思っている?
>信頼できると考えているから、鑑定人として認めたのだろうが。
>エシエルの忌憚のない見解を伺ってもよいだろうか?」
「アシナート商会については、新興の商家の常として、色々と暗い噂
――海賊疑惑や取引について――がありますが、一緒に仕事をしたこと
があってから、信頼しているようです。
 エシエルは、自分の身にもしもの事があったときの備えとして、
皆様への報酬はアシナート商会から支払われるという契約も
結んでいます。
 ちなみに、私はシュタール氏本人と直接会ったことはないのですが、
エシエルとどこか似た人物像を想定しています」
 淡々とした口調で語った。

     ◆

>「あと、盗まれた経緯を確認したい。
>勲章はどこに保管され、誰が管理していたのか。
>誰もが自由に目に触れられるところにあるのか、あるいは厳重に隠されたのか

「私の把握しているところでは、勲章の管理はさほど厳重なものでは
ありませんでした」
 身振り手振りを交え、ジルはマルドルの質問に答えていく。
 その内容は、以下のようなものだった。

 勲章は、ベゼル家の主、バルタークが管理していたが、他の宝飾品に
比べて特別な管理下にあったわけではない。
 屋敷の警備状態は、警邏隊の1小隊6人が、3交代で屋敷を見張っている。
 この1ヶ月内で、不審な人物の侵入が報告されたことはなかった。
 召使たちの素行についても問題はなく、他の宝飾品が失われた形跡は
なかった(ジルの調査)。

     ◆

>いつ盗まれたことが発覚したのか。

 エシエルが勲章について気づいたのは、およそ3週間前の朝。
 当主バルタークが、議長の任期の終了に合わせて行われる祭りの打ち
合わせの為に、近隣のエルフの氏族の使いと会見したとき、議長の
勲章をつけていなかったことから発覚した。と説明する。
「バルターク様は当初、……エシエルに心配をかけまいとして、自分で
解決を図るつもりだったようです」
 軽快だったジルの言葉が、ここで途切れた。だがそれも、さほど
長くはなかった。
「勲章が最後に確認されたのが、市議会の閉会式。これは、勲章が
なくなる7日前のことでした」と一息に告げた。

     ◆

>盗んだ犯人は誰で、その動機は?
>犯人は今、どこで、どうしているのか?
>盗賊ギルドが直接手を下したのか、あるいはギルドに持ち込まれだたけなのか。
>そもそも勲章に関して、ギルドとはどんな取り決めがあったのか

「それは判っていません。ギルドが直接手を下したということも
考えはしました。しかし、この取引は、我々個人の財布からすれば
大金ですが、傾きつつあるとはいえ、貴族の名誉を購うというには、
ずいぶん安い金額であると思っています」
 ジルは、その身代金の請求金額から、シーフギルドは、ギルドとして
動いたわけではないという意思表示をしたのだと解釈している。

 ジルはまた、この間の街で起きた事件記録によると、喧嘩による
殺人が一件、数件の喧嘩、窃盗事件があったことを把握している。
 殺しの一件については、彼女なりに調べたらしい。
 殺されたのは、スリの常習犯ジェイ。犯人は荷物の運び人でロブ。
逮捕されて牢屋に入っている。
 面会したところ罪を認めた。酒を飲んだ上で、借金のもつれから
かっとなって殺してしまったのだそうだ。
 この階層の男にしては、理路整然としすぎていると思えなくも
なかったが、事実、ロブには博打でつくった借金があって、ジェイに
借りていたそうだ。筋は通っているし、これ以上彼女には調べようが
なかったので、切り上げたとのことだった。

     ◆

>「それから、一番大切なことを聞き漏らしていた。立会いの日時は、いつなんだ?」
「はい。到着予定日の次の日のお昼を予定しております。つまり、
今日から数えると、9日後のいうことになります」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 レスなどー。ガシシ。

シナモン★パワーには、ガラフせんせー、おつかれなのですwww
 ふりーだむでしたたかなところがカコイイですよねー。

>テッピンさん
 01.インスピレーションの発動についてはPLの皆さんと相談したいので、
   すみませんが少々お時間を頂けますか?

 A01.どぞぞ。お時間使ってくださいませ。馬車のなかで回想とかで処理して頂いておkです。

 02.出発は翌日で大丈夫でしょうか?
   それと、事前準備で魔晶石や光晶石、暗晶石は購入出来ますか?
   出来る場合、何点までの物を何個購入出来ますか?

 A02.半日仕事なので、購入コネがあれば、3点を上限にどぞぞ。なければバタバタで忙しく、計1d6-1個までとします。

 他、ジルについては、エシエルと込みの知識となりまする。
 エシエルについて、13以上の知識判定に成功すれば、彼女が
類稀な戦車の乗り手であることから、デュラハンの異名がついて
いることがわかります(何かの大会で優勝したことを知ってる
とかです)。

 マルドルの歌きたー。わぁいヽ(*゜∀゜)ノカコヨス(嬉

 時系列情報など、打ち上げてみました。
http://dorotora.com/wforum/wforum.cgi?mode=read&no=4&reno ..... p;page=0#4
 参考にどぞぞです。

【2011/12/08 00:29:51 投稿者修正】
メンテ
ビーフジャーキータイム@オランのとあるシーフギルドにて ( No.24 )
日時: 2011/12/07 21:02:21
名前: 魔音@GM  <メール送信>
参照: http://bbs.swordworldweb.net/kyouyou-soudan/wforum.cgi?mode=allreadno=8575page=0

 どこにでもある街の風景の中にギルドは溶け込んで、濃い影を
形作っている。

 4項目のシナモンの質問に、ギルドの担当者は「少し時間をくれ」
と暫く席を離れ、
「すまん。待たせたな」と情報を仕入れて戻ってくる。

 1つ目の、商人についてのギルドとしての接点と情報に関しては、
 アシナート商会は、ギルドから情報を買っていること。商会の
中にギルド担当のシーフがいて、情報を仕入れていくそうだ。

 2つ目の、テクラル市のギルド間抗争の有無については、表面化
してはいないものの、一枚岩でないことを苦々しい顔をして認める。

 3つ目の、勲章を盗んだ盗賊ギルドの情報の有無については、
先ずシナモンの報告で、裏がとれたことをねぎらい、これはギルドと
しての仕事ではない。と、テクラル市のギルドマスターが報告を
送ってきていることを告げる。

 4つ目の、勲章の受け渡しについて妨害を掛けて来るギルドの
有無と妨害をかけてきそうな相手がいるかどうか。という問いには、
心当たりが有る。と答える。
 ギルド内で表立った妨害があるとは思えないが、受け渡しの情報が
漏れていたとしても、本心からは驚かない。と、ギルド内部からの
妨害の可能性がゼロではないことを予想している。
 テクラル市は、ベゼル家の力の低下により、3家のパワーバランスが
変化し始めていること。それに伴って、ギルド内部に動きが生じても、
ある程度は仕方がないだろうと考えているらしい。
 オランとつながりの深い主流派と、3家では最も新しく、最も勢いの
あるフロネア家の影響を受けている派閥があるとこのとだった。

 そこに、“ユーグネル”というカーディスの一派がテクラル市に
浸透していることを話した。
 連中がシーフギルドにも入り込んでいる可能性があり、頭の痛い
問題だと付け加える。
 彼らの仕業として疑われている、麻薬の取引、暗殺の請負が
あるらしい。
 彼の教団の情報については、オラン・シーフギルドも強い関心が
ある。とシナモンに告げた。協力も惜しまないといった色が窺える。

 さて。これは俺からのサービスだと、シナモンにビーフ・ジャーキー
を渡して話を続ける。
 テクラル市の状況について、知っていることを伝えてくれるらしい。
「勲章を盗んだ男は、ジェイと名乗っていたギルドメンバーだった」
と語り始める。
 ジェイは、盗みに入ったわけではなく、ベゼル家に出入りする商人
イヨギーテからスリとったとのことだった。それが、3週間前の話に
なる。
 この後、ジェイは知り合いのロブという人足の男と喧嘩になって
殺されたらしいが、はっきりしない。ジェイの死体の第一発見者である、
ファリス巡礼団には話を聞きづらく、調査が進まなかったとのことだった。
 ジェイがすりとった勲章は、直後にまた別の知り合いに、博打の
借金のカタにと渡されている。
 受け取ったのはハルン・ホルトという道案内の男で、4週間の予定で
テクラル市から商用の旅に同行しており、本日のおよそ1週間後に
同市に戻ることが判っている。
 それだけ話すと、彼は口をつぐみ、燻製肉の欠片を口に放り込んだ。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 シナモンきゅん用シーフギルド情報です。
 さらに質問などがあれば、どぞぞであります(`・ω・´)
 テクラル市の状況に加え、ユーグネルというカーディスの一派の
情報をサービスしてきました。
 可能な支援があれば、する用意はありますよ? といった感じです。

【2011/12/08 00:45:06 投稿者修正】
メンテ
依頼の最終判断 ( No.25 )
日時: 2011/12/07 21:15:11
名前: 魔音@GM  <メール送信>
参照: http://bbs.swordworldweb.net/kyouyou-soudan/wforum.cgi?mode=allreadno=8575page=0

 話が出尽くした時点で、ジルは冒険者たちに改めて問うことになる。
 依頼を受けて頂けるということでよろしいでしょうか? と。

 ジルと握手を交わして契約を受ければ、前金として金貨10枚即ち
500ガメルの入った袋を受け取ることになる。

 何かの準備にあてる。翌朝の出発に備え、英気を養うなど、
冒険者たちは銘々の時間を過ごすことになる。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 依頼を受けたときの、前金ですが、500ガメルを受け取ることに
なります。

 尚、オランでの準備については、テクラル市にシーンを移した
あとでも、回想として「こんなことしてた!」というようなことを
思い出せるスレッドを用意しますので、この段階であまり詰めなくても
だいじぶであります。
メンテ
調査の申請@学院にて ( No.26 )
日時: 2011/12/07 22:38:33
名前: 魔音@GM  <メール送信>
参照: http://bbs.swordworldweb.net/kyouyou-soudan/wforum.cgi?mode=allreadno=8575page=0

 調査の申請に際して、明日にも出立することを告げると、小さな
別室に案内された。簡単に幾つかの書類を埋めることで、テクラル市の
調査を名目とした援助を受けることができる。

「本来は、研究の意図とその展望について。また、該当分野の論文
の提出といった、事務的な作業があるのですが」
 と担当者の前置きがあって、
「特例です。しっかりとした報告をお願いします。
 報告書の例として、閲覧可能なものをこちらにリストアップ
しておきます。参考になさって下さい」
 と、ニコリともせずリストのメモを渡した。遺跡でこの担当者と
出会ったとしたら、人間によく似たゴーレムだと間違える者も
いるかもしれない挙動だった。

 次いで、貸与品として小袋を幾つか持ってきた。
 袋にはそれぞれ、粒の異なる魔晶石が入っている。
 3点魔晶石2粒、2点魔晶石3粒、1点魔晶石5粒の計10粒だ。
 使用しなかったときは速やかに返却、街中での魔法の使用は極力
控えて云々といった、おきまりの注意書きの記された紙を渡され、
サインをするように言われる。
 また、出発まで、禁書以外の書物について、閲覧を許可された。
 持ち出しは禁じられていますと念を押して。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 学院でのあれこれです。
 学研的な何かを妄想してます(’’*

【2011/12/08 03:15:23 投稿者修正】
メンテ
学院でのあれこれ ( No.27 )
日時: 2011/12/08 11:47:10
名前: ルーイ  <メール送信>

「じゃ、オレ賢者の学院に行ってきますね」


ジルさんと握手を交わし、金貨10枚という大金を受け取って、オレは意気揚々とオランの街を歩く。
前金として半分もくれるなんて気前がいいな。
これでしばらく宿代には困らないぞ。


* * *


「オレ、ルーイっていいます。
 魔術は独学なんですが、ここの図書室を借りるにはやっぱ何か登録かなんか必要なんですか?」

受付のゴーレム(仮名)さんに尋ねる。
とりあえず今は使ってもいいらしいから、何かしら調べてみよう。
何か気になることが見つかるかもしれないもんな。

「報告書は出します(多分先輩が)。
 うわ、これが魔晶石ってやつですか。
 初めて見たな。
 キレイですね!」


ゴーレム(仮名)さんは、無反応だった。



-------------
PLより:
一応カーツかチルと来てるつもりですが、分からないのでその辺はぼやかし。
学院に所属してないと図書館の利用とかどうなるんでしょう。
よくわかりません><
依頼はもう宣言してますが受けますよー

魔晶石はカーツとチルに持ってもらいます。
ルーイは使えないし使わないです。1LVですから!
というか1点魔晶石使えるのはセリトだけですね。
カーツに持ってもらって、セリトに使ってもらうかどうかはお任せします。
使わないに越したことはないですね。


テクラル市についての文献調査をしておきます。
まあ新情報はないだろうけれども一応ソーセージなんですよというアッピール!

11:37:24 たいまん@ルーイ 文献調査 セージ知力で振るぞ 2d6+4 Dice:2D6[1,5]+4=10
メンテ
学院 ( No.28 )
日時: 2011/12/09 01:08:31
名前: カーツェナル  <メール送信>

 ジルさんから前金の金貨10枚を受け取り、
 ルーイくんと一緒に調査申告をする為に、賢者の学院へと足を運ぶ。

 そこで小さな別室へ案内され、書類に記入する作業をしたなの。

>「本来は、研究の意図とその展望について。また、該当分野の論文
> の提出といった、事務的な作業があるのですが」
>「特例です。しっかりとした報告をお願いします。
> 報告書の例として、閲覧可能なものをこちらにリストアップ
> しておきます。参考になさって下さい」

 とても表情の固い担当者さんが淡々と説明し、
 リストのメモと貸与品として小袋を幾つか取り出して来たなの。

 受け取る際にも書面にサインを求められ、サッと書き記す。

>「うわ、これが魔晶石ってやつですか。
> 初めて見たな。
> キレイですね!」

 ルーイくんが受け取った袋を見て、口にした。
 中身は粒の異なる魔晶石が10コ。

 ふと脳裏に過ぎるのは、あの砕かれた巨大な魔晶石が散らばった景色・・
 古代の魔術師であるレディ・マドンナが残した、魔晶石の塊――

 もう二度と、あんなモノに会う事はないだろうけれど、
 この魔晶石達も、元はあんな大きさだったのかもしれないと思うと・・

 ――少し、怖い。

 あの時砕けた魔晶石の欠片のひとつは、まだボクの懐にある。

 使い方さえ間違わなければ、
 きっと、誰かを幸せにする事は出来る、よね。

「――ありがとうございますなの」

 担当者にペコとお辞儀をする。



 禁書以外の書物の閲覧の許可が下りたので、
 改めてテラクル市についての文献を探し出し、
 もう一度読み返して記憶違いがないかをチェックする事にしたなの。

 
「あ、えっと・・ルーイくん」
 一緒に書物を探してくれてるルーイくんに声を掛けてみた。

「ボクはあまり・・お話し上手じゃないけれど、
 年も近いみたいだし、仲良くしてくれると、嬉しいなの。

 あ、先輩とか、そんなの、全然気にしないで欲しいなの。
 ボク、そんなに魔法は上手じゃないから・・」

 さっき先輩って言われてたから、なんか気になっちゃってて。

「あ、あとあと。
 休憩時間とかあった時、あのラバ――
 ロイドと一緒に、遊んでも、いいカナ?」

――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――

PL:年 は 近 い よ !

   むしろ同い年ですねw

   カーツ先生とか恥ずかしい!(*ノwノ)
   全部魔音さんのおかげです。

【2011/12/09 16:25:30 投稿者修正】
メンテ
調査の申請 その2@学院にて ( No.29 )
日時: 2011/12/09 06:05:29
名前: 魔音@GM  <メール送信>
参照: http://bbs.swordworldweb.net/kyouyou-soudan/wforum.cgi?mode=allreadno=8575page=0

>「オレ、ルーイっていいます。
> 魔術は独学なんですが、ここの図書室を借りるにはやっぱ何か登録かなんか必要なんですか?」

 1秒余りの雄弁な沈黙で、あなたに付随した記号は把握した
と応じ、担当者は口を開く。
「図書閲覧の許可登録については、この調査申請書を基に進めて
おきます。
 ルーイがテクラル市から戻ったときには、図書館等の使用許可は
正式に下りています。
 図書の使用方法は、不慣れな場合、最初は戸惑うかも知れませんが
覚えることを強く勧めます
 先ずは私が案内しましょう」
 言い終え、パチリと瞬きを一つ。音もなく立ち上がる。

     ◆

>「報告書は出します(多分先輩が)。
>うわ、これが魔晶石ってやつですか。
>初めて見たな。
>キレイですね!」

>「――ありがとうございますなの」

「報告書を期待します。
 私見ですが、これらの石は、可能性の一つの形に過ぎません。
 しかし、ルーイが見てキレイだという感想を持ったことは、記録に
値することだと考えます。
 そのような事柄の蓄積は、報告書を形作る一つの重要な要素だと
考えます」
 担当者は、カーツからルーイ、そしてまたカーツに視線を送った。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 ルーイとカーツェナルが、依頼を受けたことを確認しました(ノ*゜ー゜)ノ

+ゴレ氏のプチレスです。
 ルーイ命名のゴーレムさん(仮)が動く!(ぁ
 図書関連の調べ物は、こちらで確定して頂いてもいいですし、
後々、こういうことを調べていた。ということで、補完して頂いても
おっけーであります。

 わぁい。カーツにせんせー成分をエンチャントしたダイスの神様に感謝!
 カーツが口にすると、単なる情報も、価値が飛躍的に大きくなるのは
仕方がないことなのです(/∇\*)三(*・ω・)(キリニヨ

【2011/12/09 06:11:16 投稿者修正】
メンテ
同朋の市議長。 ( No.30 )
日時: 2011/12/09 07:16:29
名前: ガラフ  <メール送信>

>「はい。明日の早朝での出発を予定してます」

出立について、ジルの回答を得られた。
丁寧にも、宿の前に馬車をつけてくれるらしい。

「馬車をつけて頂けるのは有り難い。是非お願い致しますぞ」

さた、テクラル氏や勲章にまつわる事象について、
マルドルやカーツェナルが己の知識を披露している。
その中にはジルが知らない事まであった。
彼女らの意外な博識に驚きつつ、自分の知識も掘り起こしていく。

「…そう言えば、バルターク市議長は、星王の神官であらせられた。
 御自宅をテクラル市のラーダ神殿として使われておられるとか。
 また、私塾としても開放し、地域の教育に熱心でいらっしゃるそうですな。
 同じ星王に仕える身として、是非とも一度拝謁してみたく思いますぞ」

これは、出発する前に神殿に報告した方が良さそうだ、と考える。

「それと、バルターク氏の下へはジェイド氏という賢者が、
 身を寄せられているとか…」

きっと懐の深い御仁なのだろう、と想像を巡らせる。

さて、この段階で出来る話は出尽くした感がある。
思う所は多々あれど、少なくともこの依頼人代理は信用に足る、と思えた。

「ジル嬢よ、この依頼お受けしましょう。宜しくお願い致しますぞ」

立ち上がり、ジルに握手を求める。

***********************************

翌日の出発に備えて色々ろやる事がある。
先ずは買い物。
それを済ませてから、ラーダ神殿へと戻る。

「…という経緯で、同朋たるバルターク市議長を援助するべく、
 明日よりテクラル市へと出立する事に致しました」

と高司祭に報告をする。
ラーダ信徒を助ける、と思えば嫌な顔はするまい。

「就きましては、市議長の下へ参上するにあたって、
 何か聞き及んでいる事があれば教えて頂きたく思うのですが。 
 それと、バルターク氏宛てに紹介状を一筆認めて頂きたく…」

===================================

【PLより】HP22/22 MP23/24 インスピ:使用済み

前金500ガメルを受領して、依頼を受けました。

ラーダ神殿に寄って、テクラル市へ依頼で出掛ける事を報告。
何かバルタークについて知っている事があったら教えてね、とお願い。
あと、紹介状も出来れば書いてくれませんか?とお願い。
バルタークの信用を得たり、
テクラル市で行動するのに有利になるかも知れませんからね!

>魔音@GMさん

 01.色々と悩みましたが、インスピは『テクラル市』について使用します。
   宜しくお願いします!!

 02.魔晶石関連は4個買える事になりました。以下に結果を添付します。

07:00:14 ガラフ@テッピン 何個買えるかな? 1d6-1 Dice:1D6[5]-1=4
07:00:26 ガラフ@テッピン 4個買える!

   この結果に従い、暗晶石(残1回)を4個購入します。
   480ガメル消費です。

【2011/12/09 07:27:30 投稿者修正】
メンテ
図書館であれこれ ( No.31 )
日時: 2011/12/09 16:22:29
名前: ルーイ  <メール送信>

うおっ、ゴーレム(仮名)さん、意外とよく話してくれたよ。
ゴーレム(仮名)さんなんて名付けてごめんなさい・・っ。

「ありがとうございます。
 帰ってきたら頻繁に通うつもりです。
 あの、お名前聞いてもいいですか?」

ゴーレム(仮名)さんにお礼を言って、ついでに名前を聞く。
教えてくれるかな?


* * *

文献をあさりながら、カーツ先輩が話しかけてくれた。
あ、どうやら見た目通りの歳みたい。

「えーと、じゃあ、カーツって呼んでもいい?」

先輩が気にしないなら、オレも気にしない。
ロイドと遊びたいんだって。
やっぱ女の子なんだな。

「うん、あいつも喜ぶよ。
 首筋をぽんぽん叩かれるのが好きなんだ。
 試してみて」

ぺらぺらと本を繰りながら、他愛ない話をする。
同世代はやっぱり気が楽だ。

「カーツはすごいな、色々知ってて。
 オレも頑張ろう。負けないぞ」

この子からも草原のニオイがする。
狩りなんかも得意そうだ。

「オレ、ミラルゴの出なんだけど、狩りとかからっきしなんだ。
 見ての通り、身体が弱くてさ。
 部族の人たちが良い人たちだったから、つまはじきにはされなかったけど、なんか後ろめたくて。
 何かひとつでも役に立てることがあるかなって思ったら、魔法しかなかったんだよね」


本をぺらぺら。


「この仕事で、少しでも役に立たなきゃな。
 駆け出しだからって、甘えちゃダメなんだ」


あ、そう言えば、大事なことをゴーレム(仮名)さんに言われた気がするぞ。



―――図書館では、お静かに。




-------------
PLより:
キャラ立て中に付き、進行に無関係なレスを頻繁に投下しますことを、あらかじめお詫び申し上げます。


そして、世代が一緒だと知ると、途端にフランクになるのでした。
勿論PLは最初から同い年だって知ってたよ!(笑


盗賊ギルド方面での情報が面白いですね。
カーディスのユーグネル一派とかキナくさすぎますw
フロネア家が怪しいと思わせておいて、実はすべての黒幕はユーグネルだったのだ!
御三家のバランスを崩し、テクラルの秘密を我が手に!とか考えてても良い感じ。
現地のマーファ神殿に協力を申請できそうです。
カーディスは天敵ですものね。ミユに期待ッッ

【2011/12/09 16:41:44 投稿者修正】
メンテ
ミラルゴの・・ ( No.32 )
日時: 2011/12/09 18:42:59
名前: カーツェナル  <メール送信>

>「えーと、じゃあ、カーツって呼んでもいい?」

「うん♪ ボクもルーイって、呼ぶなの」

 ふふ、お話してくれて嬉しいなの。

>「うん、あいつも喜ぶよ。
> 首筋をぽんぽん叩かれるのが好きなんだ。
> 試してみて」

「わぁ、楽しみ♪」

 可愛いラバの姿を思い出しながら、ルーイとの会話を楽しむ。

>「カーツはすごいな、色々知ってて。
> オレも頑張ろう。負けないぞ」

「え、ううん、全然凄くなんてないなの。
 たまたま、目に入った文献が今回のテラクル市についての物だっただけで。

 ”知識を他人と共有する事ができなくなる隠蔽の呪いのようなモノ”

 そんなモノがあるって言うのが、強く印象に残ってたから」

 褒めてくれるから、何だか照れちゃう。


>「オレ、ミラルゴの出なんだけど、狩りとかからっきしなんだ。
> 見ての通り、身体が弱くてさ。
> 部族の人たちが良い人たちだったから、つまはじきにはされなかったけど、なんか後ろめたくて。
> 何かひとつでも役に立てることがあるかなって思ったら、魔法しかなかったんだよね」

本をぺらぺらとめくりつつ、話し掛けてくれるルーイ。

>「この仕事で、少しでも役に立たなきゃな。
> 駆け出しだからって、甘えちゃダメなんだ」

「そうなんだ・・
 ボクに出来る事があったら、お手伝いさせて欲しいなの」

 ボクも、ルーイに負けないように頑張らなきゃ。


「ミラルゴと言えば・・
 今年の4月に春駒市がオラン郊外の野原で開催された事があってね。

 その時に乗った馬は、ミラルゴから来たコ達も居るって聞いたなの。
 もしかしたら、ルーイの知っているコだったのかも、だね。

 ミラルゴの料理を出してる所もあって、
 乳茶とか馬乳酒っていうのも出してたみたい。

 来年も開催されるのかなぁ? 春駒市。
 機会があったら、見に行こうなの♪」

 その時に背を貸してもらった馬達を思い出す。
 流鏑馬させてもらったコと、ボクを乗せて散歩してくれたコ。


 元気なのかなぁ・・
 また、乗れたら嬉しいなの。

――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――

PL:ミラルゴと聞いてさらりと誘う図。

【2011/12/09 18:44:10 投稿者修正】
メンテ
高司祭の言葉@ラーダ神殿 ( No.33 )
日時: 2011/12/10 05:23:51
名前: 魔音@GM  <メール送信>
参照: http://bbs.swordworldweb.net/kyouyou-soudan/wforum.cgi?mode=allreadno=8575page=0

>「ジル嬢よ、この依頼お受けしましょう。宜しくお願い致しますぞ」
 ジルは、ガラフに力のこもった握手を返す。
 よく手入れがされているとはいえ、幾筋かの刀傷が走る彼女の
手は、武人であることを思わせた。

     ◆

>「…という経緯で、同朋たるバルターク市議長を援助するべく、
>明日よりテクラル市へと出立する事に致しました」
「……テクラル市に」
 暫くの沈黙の後で、
「そうですか。ガラフ殿、御身の活躍を祈念しております」
 面会した老高司祭は、ゆっくりとした動きで星王印を切り、
ガラフの旅を祝福する。

>「就きましては、市議長の下へ参上するにあたって、
>何か聞き及んでいる事があれば教えて頂きたく思うのですが。 
>それと、バルターク氏宛てに紹介状を一筆認めて頂きたく…」
「紹介状については承知しました──」頷き、控えている従者に
紙とペンを持ってくるよう促した。
「──が、この身が持ち合わせる知識で、ガラフ殿の得ている知識に
どれだけ積み増しが適うかとなると、それは難しいと感じます」
 老いの所為か、紹介状に署名をする手は小刻みに震えていたが、
そのペン先は、生きているかのような力強い曲線を形作った。
 そして老師は、ペン先からガラフへと視線を移して先を続けた。
「ガラフ殿。我々には、見たい物しか見えぬときがあります。
 この老いた身に言えることは、それくらいのことです」
 紹介状を綺麗に畳み、蝋で封をすると、ガラフに差し出した。

     ◆

 ガラフは、テクラル市に関する知識を求める。
 だが、何を? 自問するところで止まり、インスピレーションを
発揮させるまでには至らない。
 テクラル市の、何を探求しようというのだろうか?

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 ガラフが依頼を受けたことを確認しましたーヽ(*゜∀゜)ノ



 高司祭様ってば謎めいた言葉で茶啜りモードです。
 こんな感じでありましょうか(>< (ものを投げないでぇ

 すいませんー。光/闇晶石ですが、各1個を想定してました(*/∇\*)
 光/闇は、併せて計2つまででお願いします(光光/闇闇/光闇
の3パターンでありましょうか)。
 あと確認ですが、この数は、一行全体としての取得機会です。
個々人に一人づつ、この機会があるわけではありませんので、
注意して下さいませ。


++
 インスピレーションの使用法を勉強しつつあります(*‘ へ‘ *)

1.本来の使用法としては、知識判定の対象になる、アイテムや
モンスターデータを明らかにするところにあるように思います。
 つまり、テクラル市に対してインスピレーションの効果が発揮
された場合、アイテムと同じように、データ的なものをラーダの
知識が囁くのだろう。というのが私の解釈です。

2.また、インスピレーションは、知ってるかどうか? という
判定について、失敗したときに効果が発揮されて成功する。と
あります。

 そうしてみると、“テクラル市”とした場合、現在位置とか
総面積とか、成立年代、周囲の自然(平均気温など)、人口と
いったものになり、おそらくガラフの意図とは沿わない事になると
思います(その程度の知識であれば、カーツが既に把握している
ものと変わらないものになりますしね)。

 というわけで、テクラル市の何についての知識なのかという点に
ついて、対象を絞って下さいませ(あるいは、テクラル市とは関係
ないものに変更してもおっけーです)。

【2011/12/10 07:27:34 投稿者修正】
メンテ
書庫での調査@学院にて ( No.34 )
日時: 2011/12/10 06:20:17
名前: 魔音@GM  <メール送信>
参照: http://bbs.swordworldweb.net/kyouyou-soudan/wforum.cgi?mode=allreadno=8575page=0

>「ありがとうございます。
>帰ってきたら頻繁に通うつもりです。
>あの、お名前聞いてもいいですか?」
 ルーイの問いに立ち止まり、カチリと視線を送ると、
「イーバル。年は、あなた方とほぼ同じです」
 告げると、スタスタとまた歩き始めた。

     ◆

 書架を前に、蔵書録がずらりと並んだ本棚をを示すイーバル。
 これで検索をする。という手もあるらしい。
「時間が限られている中では、テーマを絞る必要があるでしょう。
思いついたことがあれば、申し出て下さい」
 一日つきあうことにしたらしく、蔵書録の収まったカウンターを
居場所と定めてすとんと腰掛けた。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 図書館ではお静かにww ツボりました。

 ぶひひ。カーディスとかって、わかりやすいですよね。
 ルーイの名探偵ぶりにwktkです。


++
 話はわき道にそれますが、ルーイとカーツが調べ物をしている
図書館でインスピレーションを発揮したら、きっと必要な本が
どささとおっこちてきたり、積んでた本をひっくり返したときに、
偶然調べたいことのページが開いてるとかになるんですよきっと。
とか、そういうのを妄想してました(’’*
メンテ
いまだ椅子の上で ( No.35 )
日時: 2011/12/10 22:21:48
名前: 彩月@GM  <メール送信>

……
……
……Zzz……

「…ふごっ」

痛い…顔をテーブルに……

「………んむ?」

気が付けば皆出掛けてしまっているようだ
昨日もカーツが(夜通しお喋りで)あまり眠らせてくれなかった為か
話を聞きながら眠ってしまっていたらしい

狼フードを被ってると顔がまったく見えなくなるので眠っていたのに気付かれなかったようだ

まぁ、起こされなかったと言う事は多分出発はまだなのだろう
誰がどこに行ったのかは大体想像がつくが…
まぁ、ここで飯でも食べながら待つとしようか

「マスター、今日のオススメとフレッシュジュースを
 それと今回の仕事でテクラル市に向かうのだが
 テクラル市の見所や名物の話でも聞かせてくれないか
 代金として何か良さそうなモノがあれば、土産に買ってくるのでな」

私は主に戦闘要員だ、賢者の学院で知識を求める事もあるが、それほど得意というワケではない
まぁ、ここでのんびりと皆を待ちながらちょっとした情報を集めておくとしよう

=======================================================

セリト寝坊中
と言うか、疾走が忙しくてこっち忘れがちでした、すいません
依頼は受けます
メンテ
しらべもの ( No.36 )
日時: 2011/12/10 23:41:16
名前: カーツェナル  <メール送信>

>「時間が限られている中では、テーマを絞る必要があるでしょう。
> 思いついたことがあれば、申し出て下さい」

 担当者さんは、蔵書録の収まったカウンターへと腰掛けた。
 名前はイーバルさんというらしく、年はボク達と同じくらいらしいなの。

 オランの図書館は本当に本が多いなの。
 目的の本を探すにも一苦労なので、
 こうやってイーバルさんが手伝ってくれるのは本当に助かっちゃう。

「えと、イーバルさん。
 確かテラクル市には、ジェイドっていう学院所属の賢者さんが滞在してて、
 近辺の土地の調査をし続けているみたいなの。
 ジェイドさんは、調査の報告書をオランに送ってくれてるらしいから、
 その報告書に目を通したいなの。

 あと、テクラル市周辺って、昔はエルフの王国があって、
 彼らの精霊を操る術を通して、古代王国とは協力関係にあった、という文献もあったと思うの。

 その二つ何処にあるか教えて欲しいなの」

 隠蔽の呪い‥
 その影響が文献にどれくらい影響してるのかな‥


 そういえばセリトはまだ寝てるのかな。
 昨日いっぱいお話聞かせてくれたから、眠そうだったし。
 
――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――

PL:短いですが調べ物(゜w 。)

   いつの間にか夜通し話て眠らせて居ない設定になってた!ww
   ドウイウコトナノ‥w
メンテ
名物にうまいものは?+書庫@学院にて ( No.37 )
日時: 2011/12/11 19:20:42
名前: 魔音@GM 

>「マスター、今日のオススメとフレッシュジュースを
>それと今回の仕事でテクラル市に向かうのだが
>テクラル市の見所や名物の話でも聞かせてくれないか
>代金として何か良さそうなモノがあれば、土産に買ってくるのでな」
「あいよ」
 言ってジョージが出してきたのは、簡単なサンドイッチに
リンゴメインのミックスジュースだった。
 サンドイッチは、カリッとしたベーコンと野菜のものと、卵の
ものだった。
「飯はおめぇ、さっき依頼の話聞きながら食ったんじゃねぇのか?
 ってか昼の時間はとっくに過ぎて残ってねぇよ。んなに腹減っ
たんだら、まかないでも食っとけ。
 ジュースは、見てくれは悪いが、味は最高のやつが手に入っ
たんでな」
 遅い昼を盆に入れて出し、そうさなぁと腕を組む。
「見どころねぇ。あんまりしらねぇが、博打好きの連中は、巨人の賭場
ってところで石に頬ずりしていくと運がつくって聞くぜ。
 なんせ、サイコロと同じ形をした、でっかい岩が丘の上にどんと
転がってるって話だ。
 食いもんじゃ、塩が特産品だって聞くが……そうそう。入浴に
使う塩ってのも変わり種でおもしろいかもな。
 野郎どもには、コカトリスのワイン漬けなんてのも聞いたか。
あっちに相当効くらしいんでな。ガハハ。
 ま、実際のところはうめぇ鶏肉の類があるんだろうな。祭りも
あるってことだし、手に入れるには競争率が高そうだ」
 期待してるぜぇと言って、バシバシ背中を叩いていった。

    ◇

>「えと、イーバルさん。
>確かテラクル市には、ジェイドっていう学院所属の賢者さんが滞在してて、
>近辺の土地の調査をし続けているみたいなの。
>ジェイドさんは、調査の報告書をオランに送ってくれてるらしいから、
>その報告書に目を通したいなの。

>あと、テクラル市周辺って、昔はエルフの王国があって、
>彼らの精霊を操る術を通して、古代王国とは協力関係にあった、
という文献もあったと思うの。

>その二つ何処にあるか教えて欲しいなの」

 カーツェナルの言葉に、イーバルは、おもむろに立ち上がった。
 まず蔵書禄を眺め、そのうち一冊を取り出して目を通すと、
書架に向かう。そして、大きな木箱を一つ取り出すと、テーブルの
上まで抱えて来て、そっと降ろした。
 中には、書簡と思しき書類が、紐で分けて収納されている。
「賢者ジェイドが送ってきたものです。
 このうち、受け取った担当者の興味を引いた事柄がのっている
書簡について、日付と内容のメモがあります。参考にしてください」

 次いで、また書架に戻ると、幾つかの書物を運んできた。
「古代王国期において、テクラル市がかつて何と呼ばれていたのか?
ということさえ、はっきりはしていないのですが……それらしき
記述のあるものは、これだと思います」
 言って、差し出したのは、落ちた都市レックスの食糧に関する
論文だった。レックスで発掘されたものを研究したシリーズの
一つだ。
「あれだけの人口を、どのように支えたのか? と考えたときに、
注目されるべき場所が幾つかあります。そのひとつが、エルフの
王国であるようです。
 何かのきっかけにすることができるかもしれません」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 セリト寝てたしwww
 GM業も激しく乙ですー。疾走が佳境のようですねっ。ガンガガです。
 依頼を受けたことを確認しましたので、この時点でみなさんが依頼を
受けたことを確認したってことでいいですよね?‘‘)

 カーツとルーイですが、ここからオランの学院で調べ物をするときは、
セージ知識判定には、+1してくださいませ。

 というわけで、明日にはツリーBBSを稼働させる予定です。

※食糧事情とかそのての設定は、みどり限定のでっちあげ設定です(ぉ
 ご注意くださいませ!!!w

【2011/12/12 07:07:25 投稿者修正】
メンテ
ビーフジャーキーはうまい ( No.38 )
日時: 2011/12/12 20:48:12
名前: シナモン・ペパー 

もごもごと貰ったビーフジャーキーを食いながら話を聞く
勲章・・?燻製・・?
あれ?

うん、細かいことなので気にしないことにした
「あれだおっちゃん、協力ってか、一応帰ったらどういう風だったか教えるからさ、あっちで情報とかもらえるようにしてよ。」

たぶんあっちでも色々と聴いたりするだろうし
人間の細かいめんどくさいこと良くわかんないし

唸るお腹がちょっと収まったので足をプラプラさせながらおっちゃんに頼む

「で、ここと仲良しなのはどっちなん??
あ、あとちょっとした変装道具貸してください。」

しっかし、スられて盗られて忙しい燻製だなー
どんだけうまいんだ全く。
________________________
PLより:
オランギルドと協力関係にある派閥を教えてもらうことはできるでしょうか?
出来ましたらそことつなぎを取れる手段が欲しいです
変装道具は女の子に見える奴をお願いします(’’*
借りられたらですが。

見返りとしての提案は事件の内容の報告です
メンテ
タコウィンナーのススメ ・。・ ( No.39 )
日時: 2011/12/13 11:44:55
名前: 魔音@GM  <メール送信>
参照: http://dorotora.com/wforum/wforum.cgi?mode=read&no=5&reno ..... p;page=0#5

>「あれだおっちゃん、協力ってか、一応帰ったらどういう風だったか教えるからさ、あ>っちで情報とかもらえるようにしてよ」
「このとれたて報告を寄越したギルドマスターは、元々オランに
居た奴で、アンリってんだが、あいつがやってる飯屋でタコウィンナー
頼んで、俺の名前・ハサンでつけろって言やぁ、話は通る」
 彼は、“夜の言葉”というという名前の食堂をシナモンに伝えた。

>「で、ここと仲良しなのはどっちなん??
>あ、あとちょっとした変装道具貸してください。」
「そんなわけで、オランとつながりがあるのは、ギルドマスターの
一派だな。
 ──っていてぇ、クソ、足ぷらぷらさせて俺の脛蹴るんじゃネェよ。
 ったく、図々しい奴だなてめぇはよ。俺の脛蹴って出世するなんざ、
ろくな奴になれねぇぜ」
 変装道具は、倉庫から好きなものを持って行けとのことだった。

「あっちで起きたことは、俺に直接言うんだ。いいな」
 ため息一つついて、シナモンを送り出す。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
おぉ。シナモン何を企んでいるんだかっwktk
 変装道具は借りられます。
 この担当者ハサンから、テクラル市のギルドマスター・アンリを
紹介されます。

   ◆◇◆

 ここまでで、共有BBSから進行をツリーBBSに移行します。
http://dorotora.com/wforum/wforum.cgi

 やり残したことがあれば、ツリーBBSの、「オランでの準備」
というスレッドに書き込んで下さいませ(こちらのURLにリンク
しておきます)
メンテ

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