彼女と復讐セッションBBS
she wreaks with whom


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タイトル 4-1-7 ステーキのお刺身という提案
投稿日 : 2015/06/11(Thu) 10:12:11
投稿者 魔音@GM
参照先
「ッてぇな」
 ポンと叩かれて、むすっと口をへの字に結ぶが、頬を赤くしながら、先を続けた。
「うん。アコニがもちろん先で良い。
 っていうか、あたいの話は話半分で良いよ」


> 「いろいろ気に食わねえんだ。
>  知ってることを話してくれ。
>  他の連中が持ってくるパズルが組み合わされば、見えるモノがぜってえある。
>  味方は多いに越したことはねえよ」
 デイジーは、少しホッとした顔をして、首を縦に振った。
「親父のことだから、あんたたちの役に立つのかはわかんないけど」
 そう前置きし、ガザニアが言い残したことを口にする。

「言い残したっていうか、書き残したメモみたいなもので、大雑把なんだ。
 親父は、『シンゾウと、オランから来た男が気に入らな』かったみたい。
 丘の神殿の対になるような女神像を、荘園の神殿で見つけた。それがよくないものだったって。
 だから、そいつは、ぶっ壊さないといけないって。

 オランから来た男っていうのは、荘園内の施療院でヒーラーの助手をしていたみたい。
 親父がその男のどこが気に入らなかったかは、はっきりしないんだ。ヒーラーとしての仕事をするふりをして、魔法を使ったのを見た。魔法を使えることを隠していたのが臭った。
 走り書きは、それだけ。

 っていう、そんな話。信じられる?

 どっちにしろあたいができるのは、その二つから何ができるか考えるだけなんだけど」

 デイジーがそう話したところで、宿がすぐ前に見えた。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 荘園の神殿と、オランから来た男について、話が出ましたー。

 このあと5-xで合流になります。

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