タイトル | : 6-A2-7 干涸らびた男 |
投稿日 | : 2015/06/30(Tue) 14:32:29 |
投稿者 | : 魔音@GM |
参照先 | : |
> 「えーと、ゴーク?」
男は一瞬、手を止めたようだったが、作業を再開した。
無視というよりは、肯定しているようにも見えた。
> 「まずはオート、昔の連れが世話になったそうだな。礼を言うぜ。
> それでアンタがベイリーに手紙を出した方のゴークかい?」
やおら手を止め、男はゆっくりと向き直った。
そして、ひとつ頷いた。
その動きで、ヒーラーの頭から分厚いフードがはらりと滑り落ちた。
ストレイは、その時見ただろうか。フードの奥から見える虚ろな眼窩と、剥き出しの頬骨、崩れ落ちた唇からのぞく歯を。
「その、通り。ゴークです」
もう一度、男は掠れた声で肯定した。
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魔音@GMより:
ヒーラーのゴークとご対面です。ぶひひ。
シャーマンのストレイには、アンデッドであることがわかります。
ストレイせんせのじたばたww
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