タイトル | : 謎の墓標 |
投稿日 | : 2015/05/27(Wed) 08:08:30 |
投稿者 | : ラキアード |
参照先 | : |
よく見ると、彫られた名前の前半部分は、『ベイリー』となっていた。
アコニの兄だったな。
思い違いに苦笑した。
その一方で、気になることがあった。
「1つ聞くが、君の兄上は、一人でこの街に、かたき討ちに向かったのか?」
地の利や情報から、普通に相手の方が強大なはず。
情報収集と準備、そしてなりより人手がいないことには行動範囲が限られてしまう。
そんな状況で向かったのならかなりの無謀ともいえる。
領主やその跡継ぎともなると、時には大胆さはいるだろうが、基本的に慎重な行動が必要だ。
切羽詰っていたのか、あるいは他に理由があるのか。
「もう1つ聞くが、ご両親のお墓は今はどこに?
そちらには報告を済ませたのかな?」
そう言ってると、何か物音がした。
周囲を改めてみると、目の前のアコニの兄の墓標よりもさらに古びた墓標があった。
刻まれている文字の後半部分は同じ、すなわち名字の方は同じ。
前半部分は『グラント』と書かれている。
これはもしかすると、アコニの父親の名前かもしれない。
しかし何故ここにあるのか。
これは思ったよりもさらに事態が複雑になりそうだ。
PL:
セージの知識判定
2d6+4 <Dice:2D6[3,3]+4=10>
ほんとに勘違いしてましたw
最初から全部読み直してやっと把握しました。
対策論で延々長くなってたので、
そのあたりの話は、かなり昔の彼方の状況でしたね。
まずは判定の状況でどう展開するか。
- WebForum -