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: 6-A3-9 心臓
: 279
: 2015/07/02(Thu) 14:17:10
: 魔音@GM
:
: 279
: 2015/07/02(Thu) 14:17:10
: 魔音@GM
:
> 「ビンゴじゃねえ?」
>「デイジー、お前の奥の手、どうなってる」
デイジーは黙って頷くと、ミハイの手を取り、宝石が収まった自分の胸元に誘った。
ぼおっと光りながら脈打つ赤い宝石が、心臓のように、振動し始めていることをミハイは知った。
「おせぇじゃねぇか」
そのとき、アルバの声が、洞内に響いた。
二人の潜む物陰からは、通路から何人かが駆けてくる音も聞こえてきた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
うひひ。破壊もできそうですね。
目標値は7です。ロック! として投げれます。
そして、アルバの声がして、通路からこの広場に入ってくる足音も聞こえる展開です。
というわけで、この状態で投げれば、見つかるのは確実であります。
機会を伺うか、行動に移るか、といったところでしょうか。
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: 平賀さんに相談&GMに質問
: 278
: 2015/07/02(Thu) 14:16:46
: ゆき@エリー
:
: 278
: 2015/07/02(Thu) 14:16:46
: ゆき@エリー
:
>平賀さん
どうしましょう、ここで仕掛けます?
私は仕掛けてもいいかなーなんて思ってるんですが、前衛さんの意見を是非に。
>GM
まもち…じゃないですけど、セージで実力推し量ることはできますか?
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: 6-A4-3 みずしらずの‥
: 277
: 2015/07/02(Thu) 14:06:41
: 魔音@GM
:
: 277
: 2015/07/02(Thu) 14:06:41
: 魔音@GM
:
一陣の風のように、クロエは来たり、去った。
残されたエドニは、毒気を抜かれたかのように暫し呆けていたが、気を取り直し、時間をかけて水差しを手に取った。
結局、エドニの握力では、それを完全に持ち上げることは叶わなかった。
水差しは彼の手から滑り落ち、甲高い音と共に水も撒き散らして割れてしまった。しかし、その痩けた頬には、満足そうな笑みが広がった。
「父上、私の手には何も残りませんでした。
……けれど、何もなくなってしまうと、かえって楽になるものですね。
みず知らずのあの女性は、クロエと名乗りましたが、我々の滅びを告知する天の使いだったのでしょうか?
あるいは、最後に幸運をもたらす若葉、なのでしょうか」
エドニは、クロエの残していた月と鎌、あるいは芽吹いた若葉を思わせるマーファの聖印に触れながら、殺風景な部屋の中で呟いた。
刹那、部屋の片隅で影が蠢いた。あるいはそれは、聖印に反射した、鈍い光のもたらす幻視だったかもしれない。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
即興リリックまでktkr( ・`ω・´)o彡゜
クロエさんは、連れてきた馬を使って城館『6-B』に駆けつけることが出来ます。
直前段階からの参加をどぞぞ。
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: 6-B0-4 助走
: 276
: 2015/07/02(Thu) 14:01:15
: 魔音@GM
:
: 276
: 2015/07/02(Thu) 14:01:15
: 魔音@GM
:
「感謝します」
二人の同意を示すと、これから一緒にかけっこでもしようというような、無邪気さの見える微笑みを浮かべ、アコニは嬉しそうに礼をした。
「あの剣の因果は、わたしが受けます」
一行に、アコニはそう話した。剣を抜いて、対抗する武器とするつもりらしい。
「アル、銀の矢は何本ある?」
「6本だけど、あたしたちの取り分は2本。十分よね?」
シュタールは応じ、アコニはうんと頷いた。
アコニは、領主が示す箱の前に進み出て、露わになっている柄に手をかけた。
その質感に、アコニの肩は震え、額から脂汗が吹き出てきた。
長物の恐怖と戦っているのだろう。声にならないうめき声が唇から漏れるが、それをこらえ、歯を食いしばって耐えている。
果たして、彼女はその刀を抜いて見せた。魔力を帯びた刃が露わになり、燐光が、アコニの手を伝って彼女の体の上で弾けた。
アコニはよろめき、膝をついた。その手は、刀の柄を離していないが、緊張と恐怖故か、指が白くなるほど固く握られていて、そのまま使えるようには見えない。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
アコニは剣を抜きましたが、恐怖で麻痺している。というところで、城館での戦闘がはじまる直前です。
開始時に居合わせるのは、ハトハさんとラキアードさん、宣言したクロエさんとなります。
戦闘前の調整は、雑談スレで行いますね。
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: 6-A1-3 図星
: 275
: 2015/07/02(Thu) 13:57:06
: 魔音@GM
:
: 275
: 2015/07/02(Thu) 13:57:06
: 魔音@GM
:
> 「それは、諜報者として、でしょうか。」
> 「あなた方の方法、というものが用意できていないならばなおのことです。
> あなたが仰ることには道理が伴っていません。」
エリシアの言葉に、眉一つ動かさないゴークの心中は、依然として伺い知れない。
だが、彼が連れていた二人の男は、「無礼な」と口々に発するやその場を立ち上がり、この場を離れようという仕草を見せた。
沈黙を守ることで保たれていた、神秘と不気味さの仮面は、剥がれ落ちた。
だが、ゴークは手で二人を制し、エリシアの言葉の続きをじっと聞く。
> 「…わたしは、神殿である神託をいただきました。
> 破壊の女神。
> そして、墓場に現れた死霊。
> あなた方は、このいずれか…もしくは両方に関わっているのではないのですか。」
エリシアの言葉の意味が浸透すると、会合の場を沈黙が支配した。
暫くの間、中央に座した男は何も語らなかったが、傍らにいた二人はまた別の反応を示した。
白服たちが今回示したのは、動揺する姿だった。
面覆い越しに伝わってくるのは、彼らのリーダーである、ゴークという男に対する不信。
『聞いていない』と言わんばかりだった二人に、男の眉の傷が歪んだ。
嗤ったように見えたかもしれない。
エリシアとストレイは、そこにはじめて表情らしきものを見たかもしれなかった。
「生憎、マーファ様の声は、我々には届かないのでわかりません。
ですが、エリシア様。あなたの声は私の胸に届きました。」
男は、沈黙を破って言葉を発した。
「ご指摘の通りです。さる方の魂が、我が女神の祝福を得てこの世界に還ってきました。
関わりといっても、私は、ささやかな手助けをしたに過ぎないのですが」
そして、卓の上に用意された茶碗に手を伸ばし、中のものを一気に煽ると、
「神託があったとしても、神代は終わりました。魔法使いたちの世界もまた然り」
言うや、男はゆっくりと立ち上がって、
「エリシア様とは、あらためてまた後ほど、剣の時代の話をすると致しましょう」
挑戦の言葉を放ち、男は二人の従者をドンと突き出すと、二人を置き去りにして走り去った。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
私はこれで、悩みを解消しました(爽
等々、エリーせんせへのなぐり愛の告白を聞き出しました(祝?
白服のゴークは、この場は離れようとします。強引に逃走を試みるテスツ。
この白服のゴークとは、エリシアの任意のタイミングで対決することもできます。つまり、このまま仕掛けることが出来ます。
ちなみに、メリダは、プリースト2、ファイター1です。
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: 死者からの手紙
: 274
: 2015/07/01(Wed) 22:57:09
: ストレイ
: http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=503
: 274
: 2015/07/01(Wed) 22:57:09
: ストレイ
: http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=503
> 「その、通り。ゴークです」
また死者かよ。
振り返った男の纏う気は、負のそれだった。
だが本人が手紙を出したってんだから、俺が会おうとしてたのは、この男なのだろう。自信は無いが。
「今日、邪魔したのは他でもねぇ。
その手紙の内容を押してほしい。」
部屋を見渡す。
窓はあるか。階段に引き上げ用のロープは付いているか。
「俺はストレイ。
ベイリーの妹に雇われた冒険者だ。
いや、俺も知りてぇんだ。二人の身に何が起こったのかをな。
アコニは良い奴だ。純粋って言ってもいい。兄のベイリーもな。
あの手紙は二人の人生の鍵だ。
教えてくれ。手紙には何が書いてあった?」
=========
PL
手紙の内容を尋ねるとともに、部屋の様子を観察します。特に窓の有無と、階段を二階から引き上げる仕掛けがあるかないか。
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: 確認
: 273
: 2015/06/30(Tue) 17:47:37
: ミハイ
:
: 273
: 2015/06/30(Tue) 17:47:37
: ミハイ
:
>「ぶつけたところを、ぶっ壊すものなんだ。
> あたいが持ってるよりは役に立つだろうから、あんたに預けておくよ」
「なんだこりゃ。
えれえ物騒なニオイがするな」
なかなかのお宝じゃねえか、これ?
ちょり、と手の中で弄ぶ。
ピリピリくるぜ。
「とりあえず預かっとく。
お前なんでも持ってるな、デイジー」
ヒヒッと笑ってウィンクすると、オイラは先に潜った。
* * *
「おいおい、思ったよりずっと広えし長えな。
あいつら、こんな複雑な道を覚えられるほど脳みそが充実してたのか?」
連中の明かりを頼りに、後をつける。
当然、微塵も気付かれちゃいねえ。
「帰りは気を付けねえとなあ」
ぼりぼり頭をかく。
「お」
連中が入って行った広間は、実際かなりのものだ。
例えば、ニーム教の信者が集会できるくれえにはな。
ニーム教ってなんだよ。
オイラが教祖か?
いいなそれ。大儲けできるぜ。
「ビンゴじゃねえ?」
広さのワリにゃあ小せえ神像。
デイジーの肩を抱く。
震えが伝わる。
無理しやがってよ。
「デイジー、お前の奥の手、どうなってる」
あの赤い石だ。
あれがなにがしかの何とかなら、なんか反応があるんじゃねえか?
にしても、ありゃあ酒か?
それとも、もっとアブねえ何かか?
神像はどこと繋がってる?
こんなとこにこんこんと酒の泉を湧かせる意味はなんだ?
わけわかんねえ。
わけわかんねえもんは、わけわかんねえうちに全部ぶっとばしちまうってのは、ひとつの立派な解決方法だと、オイラは思うわけだ。
な?
------------------
PLより:
即座にEXブリットを女神像にぶつけたいお年頃。
ああ、やりたい!
しかしなんということでしょう。ミハイはスリングを持っていないのです!!(笑
ロック扱いの投擲で使えるなら、EXブリットは女神像にぶつけられますが・・・これ、ぶつけろってことですよね?(笑
EXブリットの扱いを確認するのも兼ねて、エイジャの赤石(仮)がどうなってるのかデイジーに確認します。
いくらなんでも10対1(+1)で喧嘩はしたくないので、やるなら女神像を直接爆破。やらないなら様子見を続けるしかないかなって。
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: 6-A3-8 地下神殿
: 272
: 2015/06/30(Tue) 14:41:19
: 魔音@GM
:
: 272
: 2015/06/30(Tue) 14:41:19
: 魔音@GM
:
> 「デイジー、アルバが出たぜ。
「アルバ? なんであいつが?」
怒りを押し殺した微かな声で、デイジーは自問するように呟いた。
> 面白えから後をつける。
> 様子次第じゃあ、連中がやってきた方向にカチコミかけて、どこと繋がってんのか確認してえところだな。
> まあ見つかってもここに逃げこみゃあ連中は通れねえ。
> 多少無茶しても大丈夫だろ。
> いざとなったら騒ぐから、明かりを頼むぜ。
> 行きはともかく帰りは見えねえからな」
「うん、わかった」
決心したようにデイジーは頷くと、
「ちょっと待って」
厳重に包んだ何かを取り出した。
「ぶつけたところを、ぶっ壊すものなんだ。
あたいが持ってるよりは役に立つだろうから、あんたに預けておくよ」
クルミよりは一回り大きな礫を二つ取り出して、ミハイにそっと渡した。
◆
ミハイとデイジーは、瓦礫の向こうにさほど苦労せずに出た。
そして、衛視たちのあとを追跡する。
二人が進んでいるのは、石を切り出した跡地だった。削った跡が、微かな光に乱反射している。
途中、幾つかの分岐があったが、まっすぐに300メートルほど進んだあとで、ついに本道からはなれ、そのまま100メートルほど進む。そして、広場に出た。
天井の高い空洞で、元々は自然の洞窟だったのかもしれない。人工的な直線の中に、自然の曲線が混じっていた。
約20メートル四方の空間だった。
一番奥には、3m近くの大きな人影が立っていたように見えたが、それは女神像だった。
その人影の前は、人工の泉になっていて、水が満たされている。
水を掬うようにして前に差し出された像の両の手から、水は流れ出ているようで、チョロチョロと水面に落ちる水音が洞内に満ちていた。
衛視たちは、その前に車座になって座っていた。
ひしゃくで水を汲んで、壺に溜めているのだが、待ちきれない男たちは、汲んだ先から美味そうにその水を口にしているのだった。
その光景を息を殺して見るデイジーが、ミハイの服のすそをそっとつまんだ。
彼女の微かな震えが、伝わってきた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
ミハイせんせには、デイジーからエクスプロージブ・ブリットを2粒手渡されました。
予備ダイスありがたであります! 男たちの追跡を順調に進めたところです。
水音、出目の所為で、男たちの話し声の詳細は聞こえませんが、ここが宴会会場のようです。
女神像が見えました。ぱっと見禍々しい感じです。外見が、というよりは、雰囲気が!m(~ー~m)〜 〜(m~ー~)m
行動があれば、引き続き宣言をにょろろであります。
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: 6-A2-7 干涸らびた男
: 271
: 2015/06/30(Tue) 14:32:29
: 魔音@GM
:
: 271
: 2015/06/30(Tue) 14:32:29
: 魔音@GM
:
> 「えーと、ゴーク?」
男は一瞬、手を止めたようだったが、作業を再開した。
無視というよりは、肯定しているようにも見えた。
> 「まずはオート、昔の連れが世話になったそうだな。礼を言うぜ。
> それでアンタがベイリーに手紙を出した方のゴークかい?」
やおら手を止め、男はゆっくりと向き直った。
そして、ひとつ頷いた。
その動きで、ヒーラーの頭から分厚いフードがはらりと滑り落ちた。
ストレイは、その時見ただろうか。フードの奥から見える虚ろな眼窩と、剥き出しの頬骨、崩れ落ちた唇からのぞく歯を。
「その、通り。ゴークです」
もう一度、男は掠れた声で肯定した。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
ヒーラーのゴークとご対面です。ぶひひ。
シャーマンのストレイには、アンデッドであることがわかります。
ストレイせんせのじたばたww
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: ごーごー
: 270
: 2015/06/30(Tue) 10:52:14
: ミハイ
:
: 270
: 2015/06/30(Tue) 10:52:14
: ミハイ
:
へえ、荘園の地下にアルバがいるのか。
どこと繋がってんだ?
ったく、こういう時に夜目が利かねえのは腹立たしいな。
なんでグラスランナー様が暗視持ちじゃねえんだ。
おかしいだろ、ええ?
「デイジー、アルバが出たぜ。
面白えから後をつける。
様子次第じゃあ、連中がやってきた方向にカチコミかけて、どこと繋がってんのか確認してえところだな。
まあ見つかってもここに逃げこみゃあ連中は通れねえ。
多少無茶しても大丈夫だろ。
いざとなったら騒ぐから、明かりを頼むぜ。
行きはともかく帰りは見えねえからな」
こそっとデイジーに伝えて、そのまま瓦礫の向こう側に出る。
明かりは連中のやつを頼りに。
足元は少々おぼつかねえが、まあなんとかなんだろ。
帰りはデイジーに明かりを提供してもらうとしよう。
---------------
PLより:
アルバたちが来た方に行くか、後をつけるか迷うところですが、とりあえずアルバたちを追うことにします。
酒盛りの主催者の顔くらい拝んでおこうかなって。
どんな通路でしょうか。隠れる場所はありそうでしょうか。
なんか追跡とかそんな感じで使ってくださいのダイスを3つ。
10,6,6です。
10:25:53 たいまん@ミハイ ダイス3つ 6d Dice:6D6[5,5,2,4,2,4]=22