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二人目のゴーク
269
: 2015/06/29(Mon) 20:42:12
ストレイ

え?アレ? エエッ?

本館の方角を指差したり、男を差したり、少々戸惑ったが、ベイリーを見るにそういうことのようだ。

「えーと、ゴーク?」

気を取り直して声をかける。

「まずはオート、昔の連れが世話になったそうだな。例を言うぜ。
 それでアンタがベイリーに手紙を出した方のゴークかい?」

その小さな背中に問う。

==========
PL

違うゴークが出たww
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6-A2-6 ヒーラーのゴーク
268
: 2015/06/29(Mon) 16:43:37
魔音@GM

 ストレイは、引き下ろした階段で階上に上がった。

 そこには、薬研を使ってシャリッ、シャリッと乾燥した薬草を砕いている男がいた。

 扱うものと同じくらい、乾燥した雰囲気を纏う男だ。
 今は、ストレイに背を向けるような格好で、一心に作業台に向かっている様子だった。

 小柄で、線の細い男だった。
 その服装は、白っぽいフェルト地の上着に、同じような色の、麻の長衣を着ている。露出した肌はなく、全て包帯で覆われていた。初夏にしては、随分と厚着だった。
 その顔も例外でなく、すっぽりとフードに覆われている。

 その姿は、先ほどあったゴークとは、まったく異なる外見をしているのだった。

 ベイリー少年が近くにいて、ストレイに、彼がゴークだと目で伝えている。

 よほど集中しているのか、来訪者にまったく気づいていない様子だが、ストレイは、単に集中しているだけでは説明のつかない違和感を感じたかもしれない。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 無駄切りありがたでした(ノ*゚ー゚)ノww
 ベイリーが主張するゴーク氏と、ご対面でっす。
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6-A3-7 浮かれる一行
267
: 2015/06/29(Mon) 16:32:30
魔音@GM

 デイジーは頷いて石をしまい、辺りは一瞬、暗黒に飲まれた。
 そのあとで、炎からの揺らめく光が代わって音もなく流れ込んでくる。

 ミハイは、埃で髪の毛の艶まで手早く消して、注意深く男たちの動きを観察した。
 地下通路にわんわんと反響する声が近づいてくると、彼らは、アルバ率いる衛士たちだということがわかった。

「隊長、それにしてもシケったところですね」
「でも、その分いくらでも飲めんだろ?」
「ちげぇねぇ」
「おい、まだつかねぇのか?」
「あの灯りがそうだろ?」
「たまんねぇな」
 そんな風に、地下道を進んできたことに愚痴をこぼしつつも、一様に浮かれ、走り出さんばかりの勢いだ。
 酒宴でも設けようというような雰囲気さえある。

 一行はそうしてミハイたちが見張る前を、通り過ぎていった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 ズッギャァアアン!
 ニーム教団というか探偵団は見た展開でっす。

 姿は見えませんでしたが、声でわかりました。
 宴に行く雰囲気のアルバ隊の衛視たちのようです。10人ほどの小集団です。
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8 Mile…
266
: 2015/06/29(Mon) 02:12:34
クロエ・マキュアン

「意味深に欠けていたピースに映るは毒林檎で御座いましたか」
なるほど…となれば、結論からすると今の状況は想定外という事になる。

「自業自得というのは割りと簡単なのですが…まぁ、自業自得ですわね。
家名を棄てたとしてもアナタ様はいまだにエドニ・ズレッドであるし、
また、エドニ・サンニームでもある」
人という理の環にいる限り、歯車からは抜け出せない。
抜け出す法は唯一つ、理から外れる事…つまりは人外の化け物になる事だけだ。
―――愚かなグラント・ヴァーレイトのように。



「エドニ様? アナタ様はズレッドであり、サンニームである。
【たかが】廃嫡となっただけでアナタ様の使命がなくなる訳ではないのです。
アナタ様は限界まで生き、そして、力の限り、解決に努めなさい。
死ぬならその後…そこまでやったのならば、失敗してもワタクシが赦します」
愚かな考えは棄て、全力でやって全力で散りなさい、
それだけいって水差しを指差す。

「まずは水を自ら汲みなさい。
後で報告を聞かせて差し上げます。
アナタ様はその後、精一杯働きなさい」
ピースは揃った、この樹は既に枯れつつある老木、成る果実は毒林檎。
ならば、切り倒し、焼くまで。

つまりは我々、何でも屋の出番という事だ。



〜PLより〜
【まず】は【みず】を【みず】からという韻を踏んでるんです
このリリック、世界の果てまで届け!

さ、どうでも良い事はポイして
多分、傍観者という立ち位置だなぁ、エドニは
正直、黒幕であれば、デュラハン戦前に、こうサクサクっと盤外戦術噛まして
ファ?! みたいな展開に持って行こうかなぁ、とも思っていたけど仕方ない

権力ある怠け者は我が下で働かせてやろう的な思考に転換しつつ、
クロエさんはCoolに去るゼ
デュラハン組の方へ向かおう

傍観者と冒険者…
【ぼうかんしゃ】と【ぼうけんしゃ】
ハッ?! こりゃ最強のリリックだゼー、フーハハハ(黙れ
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依頼人を護る
265
: 2015/06/28(Sun) 15:59:19
ラキアード

領主であるオクスタムと、守備での話をしていると、
警鐘とラッパが鳴り、騒々しくなってきた。

>ここは戦いの場になるわ
どうするべきかと考えていると、、

>こうなった以上は、あなた方に、わたしの護衛の義務はないと考えて良いでしょう。
>ジョージさんから報酬が支払われるような手配は既にしてあります。
>ここまでのあなた方の働きには、感謝しています

と言った上で、

>その上で──、わたしはあなた方の助けを求めます。
>引き続き、わたしを護ってくれませんか?」

といった、真っ直ぐな思いを言ってきた。
この手の真面目な真っ直ぐな思いというのは、
自分は弱いようだ。

>ラキアードは、どうする?
ハトハもこのまま護衛するつもりのようだ。

「元々、依頼人の護衛が一番の主任務だ。
その依頼人のアコニから頼まれれば、こちらもそれに答えねばならない。
護ることを確約しよう。」

相手が強敵なだけに、ここは魔法は欠かせられない。
「シュタール、相手が通常武器は効かないから、魔法での支援はよろしく頼む。
あと、治癒できるならそちらも頼む。」

PL:
立場上、性格上、このままアコニ護衛で、デュラハン戦を行います。
支援と回復は、シュタールさん頼みですね。
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どうしようか?
264
: 2015/06/27(Sat) 21:03:08
ハトハ

>「わたしは、残ります」

アコニさんはそう言った。
まぁ、そう言うだろうなとは思っていたけれど。

領主さんも、見かけによらずまともな性格らしいし、うん、結構いい人そうだ。

正直、剣を握れないアコニさんがここにいても出来ることなんかないんじゃないかなって思うんだけど。

護衛。どうしようかな。
私は結構この人たちが好きだし。
首なしの美男ってのに興味もある。

敵うかどうかは分からない。と言うか、多分無理だろう
けど、悲壮感はあんまりない。

「ラキアードは、どうする?」

出来れば一緒に残ってくれたりしないかな。
見届けたいと思ってくれないかな。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

PL柑橘より
気持ちとしては残りたいけど、でも1人じゃちょっとな、と思っているハトハです!
ラキアードが残るよって言ってくれるなら私もーって言うスタンス!
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蔵の中へ
263
: 2015/06/27(Sat) 19:56:45
ストレイ

> 「こっち」

なんだ?
文字通り飛ぶように移動するベイリーに付いて行く。

蔵?

ベイリーは土蔵のような所に誘ってくる。

何でこんな所に…

上?

ロープを掴み、階段を引き下ろす。

=========
PL
 無駄切りにも乗るのが吉
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見守る
262
: 2015/06/27(Sat) 19:46:44
ストレイ

>「それは、諜報者として、でしょうか。」

おっと

>「…わたしは、神殿である神託をいただきました。
> 破壊の女神。
> そして、墓場に現れた死霊。
> あなた方は、このいずれか…もしくは両方に関わっているのではないのですか。」

破壊の女神。
アコニが祈ってたってアレか。
エリー、賭けに出たな。

平静を装って、後の連中にも注視する。

============
PL
 ここは見にまわります。
 不穏な行動をとる者がいれば前に出ます。
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賭けに出る。
261
: 2015/06/27(Sat) 18:09:52
エリシア

>「我々から紹介させて頂いた者たちは、今もそちらの神殿におります。
> また逆に、施療院ではこちらに出向いて頂き、自主的に留まっておられる神官様もいらっしゃいます。
> 相互に行き来している方々については、当面はこのままで。あるいは、近い将来には、我々の架け橋になって頂ければとさえ考えています」

「それは、諜報者として、でしょうか。」

賭けのように、静かに口を開く。
証拠などはないが、これまでの違和感を思えば当然の疑問だ。

「あなた方の方法、というものが用意できていないならばなおのことです。
 あなたが仰ることには道理が伴っていません。」

わたしが至高神のしもべだったなら、今この時にその奇跡を行使できたなら。
少しは事態は違ったのかもしれない。

「…わたしは、神殿である神託をいただきました。
 破壊の女神。
 そして、墓場に現れた死霊。
 あなた方は、このいずれか…もしくは両方に関わっているのではないのですか。」

静かに、そしてできる限りの冷たい視線で、わたしはゴークと名乗った男を見る。
この男は何かを握っている。
ここで大人しく帰すわけにはいかない。
そう、本能に近い何かを感じる。

幸い、この場にはストレイさんもいる。
万が一襲い掛かってくるなら、あとはメリダさんをどう守るか。
それが問題だ。

━━━━━━━━━━
@PL

エリー、賭けに出ます。

ここでゴークを泳がせてもいいんですが、とりあえずはもう一押しと行きましょう。
怪しげな素振りを見せるなら、メリダを庇います。

これでエリーにこいつらの目が向いてくれればそれで十分なんですけどね。
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6-A1-2 そう遠くない時に
260
: 2015/06/27(Sat) 14:21:01
魔音@GM

> 「すまねぇ。俺は信仰ってやつはあまりよくわからねぇんだが。
>  助けを得れなかったって、それは不満があるってことかい?
>  どうもその『我々なりの方法』ってのが伝わってないから、余計な疑心を産んでるように思うんだがね。」

「不満、など、あるはずもありません」
 ストレイの質問に男は答えた。
「しかし、おっしゃる意味は理解しているつもりです。
 その『我々なりの方法』をご理解頂くために、努力する必要があるのは確かです」


> 「他人の信仰に口出しするのは本意じゃねぇが、そこんとこハッキリさせた方が、お互いのためってヤツじゃないか?」

「おっしゃる通りですね」
 続くストレイの問いかけを、男は、肯定し、己の眉に走る傷口を一撫でした。
「その為にも、時間が欲しいと考えています」


> 「確かに、奇跡を行使できる人間は限られています。
>  それは抗いようのない事実です。
>  あなた方が奇跡に頼らない方法を模索するというなら、それをもマーファさまは見守ってくださっているでしょう。
>  ですが、形は違えど同じマーファさまを信仰している者同士ではないですか。
>  何故互いに手を取って、協力しようと思えないのですか。」

「神官様、少しお待ち下さい」
 男は、少し驚いたといった顔をして両の手のひらをエリシアに向けた。

「我々から紹介させて頂いた者たちは、今もそちらの神殿におります。
 また逆に、施療院ではこちらに出向いて頂き、自主的に留まっておられる神官様もいらっしゃいます。
 相互に行き来している方々については、当面はこのままで。あるいは、近い将来には、我々の架け橋になって頂ければとさえ考えています」
 人々の交流があることに言及し、男は先を続ける。


> 「ストレイさんの仰る通りです。
>  あなた方の望む方法とは、一体何なのですか。
>  それをハッキリと伺いたいと思います。
>  そして、何故アウレリア神殿との関わりを拒むのか、納得のいく説明を求めます。」
 エリシアの言葉があって、メリダは、テーブルの下で親指を立てて見せた。
 

「拒むと申しますか……、我々は、どちらかといえば臆病なのです。
 こうして機会を設けて頂いて参上致しましたが、相当な勇気が要ったとお察し下さい。
 今まで、こうしたやりとりについては、先の領主セータル様が、一手に担って下さいました。
 我々は、いわば先導者を失い、混乱していたわけです。
 一年の喪も明けて、ようやくお話をさせて頂く程度には回復しましたが。

 『我々なりの方法』などと、もったいぶった言い方で大変失礼を致しました。
 今は、一言でこうだと言えるものが用意できていない点、誠に心苦しいのですが、お伝えする為に、あと少し時間を頂きたいのです。
 協力とおっしゃって頂けましたが、是非そのような形になればと私も願ってやみません」
 ゴークと名乗る男は、一見、誠実な姿勢をみせているが、具体的な話はこの場でするつもりはないようだった。
 あるいは、そうした具体案自体がそもそもないのかもしれないが。

 白服の者たちは、頃合いかと、引き上げをしようとしている様子だった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 うひひ。
 会見に現れたゴークきゅんは、『我々なりの方法』に時間をください><と主張し(ry
 すぐにでも立ち上がってひきあげる様子です。

 ゆきさんもおっしゃってますが、戦略などにょろろです。
 ひきとめて時間を稼ぎまするか? 
 あるいは、ここは放流しますか?
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