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4-x レスと、5-x 投下しましたー
156
: 2015/06/11(Thu) 11:06:47
魔音@GM
http://bbs.swordworldweb.net/session-boshu/read.cgi?no=796
各方面の記事を投下しました ミ(*。-。)
 のびのびですいません;

 関連の質問などありましたら、この記事の下につけて頂ければと思います(ノ*゚w゚)ノ
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参加PCとNPCのリスト
155
: 2015/06/11(Thu) 11:03:04
魔音@GM
http://bbs.swordworldweb.net/session-boshu/read.cgi?no=796
 以下、備忘録的に、参加PCとNPCのリストです(すいません。リンクは“h”を足して下さいませ;

◎参加プレイヤー/キャラクター
 ○ゆきふぇる@エリシアさん
ttp://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=517

 ○たいまん@ミハイさん
ttp://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=529

 ○dodo@クロエさん
ttp://swordworldweb.net/cgi/pc_list/read.cgi?no=117

 ○平賀@ストレイさん
ttp://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=503

 ○はんく@ラキアードさん
ttp://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=480

 ○柑橘@ハトハさん
ttp://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=515



◎登場人物/地名の一覧です:
 ○アコニ・ヴァーレイト:依頼人。17歳。剣術師範。一般技能・剣術師範レベル5↑(冒険者レベルではない)

 ○シュタール:商人。アコニの友人/後見人。

 ○ベイリー・ヴァーレイト:アコニの兄。5年前にオゴフの街で喧嘩をし、死亡したとされている。学院に通っていたが、魔術師の素質はなかった。
  ●少年の姿を取って、出現中〜( へ・`ω・´)へ

 ○グラント:アコニの父。元騎士。アイシスの横領に気づき、妻共々殺されたとされている。
  ●墓がなぜかオゴフの街に作られていた。
  ●墓からunknownの怪物が出現した(領主家と関係している)。

 ○アイシス:グラントの友人。グラントとその妻を殺害したとされている。依頼人が求める仇。元騎士。

 ○オクスタム・ズレッド:オゴフの街の領主(次男でオンナ)

 ○セータル・ズレッド:オゴフの街の前領主
  ●野の女神という、農業技術研究会を、サンニーム荘園で作っていた。

 ○エドニ・ズレッド:オゴフの街の前領主の長男。学院に通っていたが、病となり退学した。現在はサンニーム荘園の施療院で暮らしている。

 ○ゴーク:エドニつきのヒーラー。サンニーム荘園の施療院にいるらしい。

 ○サレム:オゴフの街のシーフギルド・ギルドマスター

 ○パネ:オゴフの街の郊外にある、アウレリア・マーファ神殿の神官。

 ○デイジー:アコニつきのグラスランナーのメイド。
  ●ガザニアの娘だった。

 ○メリダ:エリシアのオランでの修行仲間。アウレリア・マーファ神殿に赴任してきている。

 ○ガザニア:グラスランナーの元衛士。5年前、ベイリーと喧嘩をし、死亡したとされている。
  ●サンニーム荘園の神殿と、ヒーラー助手の男に注目していた。

 ○アルバ:衛視長。ガザニアの元相棒。
  ●誰かの命令を受けて、街をウロウロしている。

 ○ファイナック:隠居した商人。ガザニアの大家で、5年前、サンニーム荘園の施療院のヒーラー・ゴークから、ベイリー宛ての手紙を運んだ本人。ベイリーの死に、責任を感じている。

 ○ロブ:元オラン兵士長の従者


○地名とか:
 ○オゴフの街:今回の調査の目的地。マーファ神殿の巡礼地/保養地でもあるらしい。。

 ○アウレリア・マーファ神殿:オゴフの街の郊外にある大きな神殿。

 ○シーフギルド:とある食堂にあります。ギルドマスターはサレム。

 ○サンニーム荘園:施療院がある。領主家に属している。

 ○野の女神:前領主が中心となった、農業技術研究会。とのことだが……。
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雑談、相談スレッド2
154
: 2015/06/11(Thu) 11:00:24
魔音@GM
http://bbs.swordworldweb.net/session-boshu/read.cgi?no=796
 ツリーが長くなったので、新しいスレッドを作りました。
 リンクは募集板です。
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5-1 合流
153
: 2015/06/11(Thu) 10:38:22
魔音@GM

 一行は一旦宿に戻り、合流を果たした。

 それぞれ持ち帰った情報や、経験があった。
 共有し、次の手を練ることになるだろう。

「みなさん、おつかれさまです。
 思った以上に、複雑みたいですね」
 アコニが一礼し、皆をねぎらう。

「わたしたちは、敵の襲撃を受けました。恐るべき力量の持ち主でした。
 でも、一度接触した後で、敵は去りました」
 アコニはまた、墓場での遭遇を語った。


「あたしたちは、浴場で街の話を聞いてきたわ」
 シュタールは、アイシスの足取りらしきものは辿れなかったが、幾つか話を持ち帰った。


 アコニはまた、サンニーム荘園と、領主の館に面会を求めた結果を伝えた。
 荘園には、明日の朝には入ることができる。施療院の薬を作る工房でも、見学できる段取りはつけたとのことだった。

 領主との会見については、約束をとりつけられなかった。前領主の喪に服しつつ、夏祭りの準備の為の潔斎中でもあるということらしい。

     ◇

 アコニは、皆の話を聞いた後、

「わたしは、できれば領主の館の様子を見に行けたらと思っています。いかがでしょうか?」
 次の段取りについて、皆に意見を求めた。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 このシーンに登場した時点で、情報は共有して頂いておっけーです。
 集合の時間は、だいたい夕刻前くらいのメタ的な時間としておきます。
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4-4-5 再会の予感
152
: 2015/06/11(Thu) 10:28:20
魔音@GM

 敵はどこへともなく去った。あれだけの破壊の後にも関わらず、足跡すら残さなかった。
 けれど、ラキアードは、その何もない足跡が、アコニの家だけでなく、領主家と結びついている確かな感触を得た。
 クロエの頭痛の元となったのは、その瘴気だっただろうか。あるいは、遭遇した敵との間に交わされるであろう、近い将来に予想され得る事態だっただろうか。


「クロエさん、お加減がすぐれないですか?
 ラキアードさんは、お怪我、大丈夫ですか?」
 戦いの後で、アコニが二人の具合を心配して声をかけた。

> 「こちらがダメージを受けている上に、敵の数も多い。
> ともかく向こうが離れていった以上、こちらもすぐにすぐに離脱して、
> 墓場から離れ、味方に合流するべきだ。」

> 「今回は去って頂けて正直、助かった気持ちが強いですわ…
> 情けない話ですが、ラキアードさんの意見に賛成です、合流を急ぎましょう」

「──はい、では合流を急ぎましょう」
 一行は、宿へと一旦戻ることとなった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 墓場イベントおつおつでありました(((((ペo゚)ヘ
 合流5-xに進みます。

++
 うひひ。ネタ元のスリーピーホロウは、本セッション前に見直したんですが、あれ、こんな話だったっけ? と、いい加減な自分の記憶力にあらためてのけぞりました(駄
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4-3-14 ベイリー少年
151
: 2015/06/11(Thu) 10:26:20
魔音@GM

> 「な?、、お前、まさかベイリーか?」

 ぶんぶんと何度か頷き、幼い仕草で肯定する。


> 「ま、いっか。
>  お前さんが何者であれ、手伝ってくれるってんなら、欲しいのは情報だ。
>  手紙には何が書いてあった?
>  あと、゛事゛があった後の手紙の行方だ。
>
>  遺品の中には手紙は無かったそうだ。
>  となれば、誰かが抜き取った可能性が高い。
>  しかも、手紙の内容を知られたくない誰かだ。
>  知ってることがあれば教えてくれ。」

 少年は、何かを少し考える様子を見せ、横にぶんぶんと首を振って
「ごめんなさい。なにも、おぼえていないんです」そう答えた。


> 「名前は何て呼べば良い?
>  改めて、俺はストレイだ。」

「ベイリーです」
 少年は、自分の名前を告げて、ストレイの手を握ろうとした。
 握ろうとしたところで、少年の真っ白な手は、体にぶつかるような勢いでストレイの手をすりぬけた。
 ぶつかると思った時には、少年の姿はストレイの目の前から消えていた。


 後には、ファイナックとストレイが残された。
 ファイナックは、すっかり酔いが覚めた様子だったが、神妙な面持ちで、少年の代わりに握手を求めてきた。
「ストレイ。あんたはおかしな事を呼び寄せるみたいだな。
 悪い感触ではない。むしろ吉兆だと思うことにしよう。
 私は橋を渡った先の、ベルナック通りに住んでいる。何かあったらまた来てくれ」
 そう言って、彼もホールから立ち去った。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 〜( へ・`ω・´)へ 少年はベイリーと名乗り、去るのでありました。

 5-xの合流スレに進んで下さいませ。
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4-3-13 聞き耳男の素性
150
: 2015/06/11(Thu) 10:23:56
魔音@GM

>「もたれてても良いデス。何かあったら起こしマス」
「ありがとー。これでハトハちゃんの肩はあたしのもの……」
 シュタールは、一瞬ですやすやと寝息を立て始めた。

 そして、男も、ついにはテーブルに突っ伏して眠り始めた。


 頃合いを見て、ハトハは男の介抱を試みた。
 その頃には、シュタールも短い眠りからパカッと目覚め、ハトハの手伝いをした。

 世話をしてやると、男はうわごとのように幾つかの話をした。
 男は、ロブと名乗った。従者をしているらしい。オランの元兵士長で、現在は神官戦士の身分を得ている男に仕えていているとのことだった。
 主人についてこの土地にやってきて早々に、幾つかの葬式が立て続けにあって大変だった(前領主、主人の同僚の神官戦士が何人かが相次いでなくなった)。
 この地で知り合って、一緒に暮らすようになった領主家の女官が、1ヶ月前の辻斬り事件のあとから、夜またうなされるようになった(知り合ったばかりの1年前も、うなされていたことがあった。理由は教えてくれなかった)。
 従者仲間も神経質になっているし、旦さんも何やら落ち着かない様子で、街の様子を探ってくるように言われているのだ。
 とのことだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 聞き耳男は、神官戦士の従者でしたー。
 というわけで、5-xの合流に進みます。
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4-2-5 神殿と荘園の関係
149
: 2015/06/11(Thu) 10:17:07
魔音@GM

 エリシアは、警戒を怠ることなくメリダとの会話をする。
 この場所に不審は感じられなかった。


> 「つまり、喪が明けた前領主の派閥と、今後について語りたい、というわけですか。
「うん。だいたいそういうことになるんだ。

>  ちなみに、前領主側と神殿の間には何か遺恨でもあるのですか?
「遺恨っていうかね、あいつ、──ってパネね、が属する一派は、野の女神の関係してるひとたちを神殿に呼び込んでるの。一部の神官戦士のひとたちとか。
 それに加えて、神殿の儀式にも野の女神のひとたちを呼んだら、みたいな話がパネたちからきてるんだ。儀式については管主様がお決めになることなので、まだそうはなってないんだけどね」

>  親密な関係にあるならば、少なくともこれまでも接触する機会はあったでしょう。
>  わざわざわたしの感想を求めるということは、メリダさんは、相手のことを信用しきれていないのだと思われますが、いかがですか?」
「あたしたちとはあまり接する機会はなくて、あくまで領主様をはさんだ関係だったの。
 さっきの遺恨っていうんじゃないけど、同門の神官なのに、交流がなくてさ。信用もなにもないわけ。
 そういうこともあってか、野の女神のひとたちが、うちの神殿にお参りに来ることは、アタシは今まで一度も見たことないの。
 領主様が亡くなってからは、神殿から施療院に神官を派遣することもなくなってて……。
 はぁ。アタシの言ってること、要を得なくてゴメンね。
 んっと、目と鼻の先にいるのに、アタシらのママのところ(アウレリア神殿の礼拝所)にあのひとたちが顔出さないのは、おかしいとアタシは思うって事。
 アタシだってあのひとたちのママのところ(サンニーム荘園にあるだろうお社)に顔出してないから、一度挨拶しておこうってわけ。
 信用はそこから積み上げられたらなって思ってる」
 メリダは、神殿と荘園の神官たちとの間に、交流がない為、その先駆けを務めようと思っている旨説明をした。


> 「それに、頼ってくださるのはありがたいのですが…。
>  わたしにも同行している仲間がいます。
>  冒険者がぞろぞろとついて行けば、あらぬ騒動を引き起こすことにもなりかねません。」
「アハハ。それは判る気がする。でも、楽しそうだよね、そのぞろぞろっていうの」


> 「わたし個人としては、修業仲間であるメリダさんの申し出を断りたくはありません。
>  ですが、仲間たちと行動している以上、わたしの勝手な判断で動くわけにもいかないのです。
>  今回の話を引き受けるならば、まずは条件をひとつ。
>  現領主様への取り次ぎは、お願いしたいと思います。
>  そして、メリダさんに確認したいのは、同行者はわたしのみの方が都合が良いのですか?」

「取り次ぎはまかせて。すぐに紹介状は出すわ。
 なんなら、畑仕事してるねーさんのところ寄っていこう。土臭い紹介状なんて、マーファらしいじゃん。

 んー。同行者っていうのは、別にエリーだけじゃないと駄目って事はないかな。
 うん、何人いてもオッケーよ。
 そうなったとして、さすがに、現地集合って訳にはいかないから、どこかで会って、それからってことになるだろうね。
 ──で、そのぞろぞろなひとたちの中に、エリーのカレシはいるの? いたらちゃんと教えてよ」
 紹介状は、すぐに出すつもりでいるらしい。また、同行者は歓迎する様子だった。


> 「最後に、念のためにお伺いしますが…。
>  メリダさん、あなたのマーファさまへの信仰は、オランで修業していたときと変わりませんか?
>  現在の神殿の状況について、素直に思うところを教えてください。
>  わたしはこの神殿に仕える者ではありません。
>  公言することもないと、マーファさまに誓いましょう。」
「そうね……、変わらないと思う。いや、ちょっと変わったかな。
 ここでしていることが、マーファさまのためになってるのかって、時々疑問に思うようになったわね。
 オランの神殿はもっと大きかったし、アタシはずっと下っ端で深くは考えてなかったけど、多かれ少なかれ、今みたいに思ったはずよ。
 マーファを思うひとたちの為に神殿が運営されているのは判ってる。神殿はあたしたちみたいに、ママの力を行使できる人間だけのものじゃないし、実際のところ、そうじゃないひとたちがほとんどなわけだし。
 ま、とにかくアタシは、ついてこいやって勢いで、やれることをやるしかないじゃんって今は思ってる。
 でも、ママを信じる気持ちは変わらないつもりよ」
 質問の答えにはなった? とメリダはニっと笑った。

「ふぅ。なんか愚痴っぽくなってごめんね。
 エリーの方こそどうよ? 冒険者して、ママ(マーファ)への思いは修行のときと変わった?」
 メリダはそんな風に、最後にエリシアのことも気遣ったものだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 このあとは、合流シーン5-xに移動します。

 WM引き継ぎ関連、超おつかれさまであります(v_v)!


 以下メモですが、各判定とか参考に:

> まずは祠周辺で危険感知
> 危険感知 2d6+4 Dice:2D6[5,5]+4=14
 危険はないだろう。監視も特に無さそうだった。


> 続いて野の女神について
> 野の女神 2d6 Dice:2D6[6,4]=10
 SG+INT(+6)=16
 野の女神は、領主を中心とした農業技術研究会だったが、長子エドニの病、前領主セータルに、奇蹟の力が宿らなかったこと(神官レベルが取得できなかった)などが重なって、マーファ信仰から距離を置いた、独自の活動をしていた。
 オラン・マーファ神殿は、そのグループの動きには、注意が必要であるとしていたことを思い出す。
『街が全て失われて、世界が野に帰っても、女神は我らと共にある』そんな教義が確認されている。


> オラン出身の神官戦士について
> 神官戦士について 2d6 Dice:2D6[2,5]=7
 DG+INT(+6)=13
 この土地に来ている彼らについては、個別の情報は知らない。
 オランで兵士をしていた経歴は、傭兵としても一定の信用を得ることができる。
 兵士たちが、仕えていた騎士と共に任地を移動しているのか、傭兵として個人的に神殿に仕えているのかは、不明。


> 最後にメリダに信仰について確認した時の表情や仕草の変化など
> メリダ 2d6 Dice:2D6[2,3]=5
 ADV+INT(+7)=12
 特に変わった点は感じられない。敢えて言えば、与えられた仕事に責任を感じるあまり、前のめりになり過ぎているようにも見える。
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4-1-7 ステーキのお刺身という提案
148
: 2015/06/11(Thu) 10:12:11
魔音@GM

「ッてぇな」
 ポンと叩かれて、むすっと口をへの字に結ぶが、頬を赤くしながら、先を続けた。
「うん。アコニがもちろん先で良い。
 っていうか、あたいの話は話半分で良いよ」


> 「いろいろ気に食わねえんだ。
>  知ってることを話してくれ。
>  他の連中が持ってくるパズルが組み合わされば、見えるモノがぜってえある。
>  味方は多いに越したことはねえよ」
 デイジーは、少しホッとした顔をして、首を縦に振った。
「親父のことだから、あんたたちの役に立つのかはわかんないけど」
 そう前置きし、ガザニアが言い残したことを口にする。

「言い残したっていうか、書き残したメモみたいなもので、大雑把なんだ。
 親父は、『シンゾウと、オランから来た男が気に入らな』かったみたい。
 丘の神殿の対になるような女神像を、荘園の神殿で見つけた。それがよくないものだったって。
 だから、そいつは、ぶっ壊さないといけないって。

 オランから来た男っていうのは、荘園内の施療院でヒーラーの助手をしていたみたい。
 親父がその男のどこが気に入らなかったかは、はっきりしないんだ。ヒーラーとしての仕事をするふりをして、魔法を使ったのを見た。魔法を使えることを隠していたのが臭った。
 走り書きは、それだけ。

 っていう、そんな話。信じられる?

 どっちにしろあたいができるのは、その二つから何ができるか考えるだけなんだけど」

 デイジーがそう話したところで、宿がすぐ前に見えた。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 荘園の神殿と、オランから来た男について、話が出ましたー。

 このあと5-xで合流になります。
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6/10進行予定とか(追記;
147
: 2015/06/09(Tue) 20:26:52
魔音@GM

明日の晩には進める予定です。
 進行は、4-xでレスを投下した後、5-xで合流するスレッドを作ります。
 合流時には、最後の進行6-xに向けての方針を決めて頂くような内容になるかと思います。

 併せて、相談、雑談スレも2を作ります。
 相談、雑談スレ2では、延長のお願いをするかと思います。投下しましたら、お返事をお願い致します。

 なにやら関東までは、梅雨入りしつつありますね。みなさま体調にはどうぞお気をつけ下さいませ。

+追記;@6/11 0730
 うわぁ。寝落ちしていましt / 。゚ 3 `ヽーっ
 そろそろと作業してます。
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