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リバー・ランズ・スルー・イット…
46
: 2015/05/17(Sun) 19:21:40
クロエ・マキュアン

> 「さて…。
>  わたし達には貴女がたの護衛をする必要もあるでしょうから、まずはアコニさんとシュタールさんの予定を教えて頂けますか?
>  あいにくと、マーファ神殿までは少し距離があるようですし、お二人に予め目的地があるということであれば、先にそちらに同行した方が良いのかもしれません。」
ふむふむ。

> 「わたしは、できれば兄のお墓へのお参りをしておきたいです」
> 「あたしは、街をぶらぶらしておきたいな。主に、商人たちの話を聞きに」
ほぉほぉ。

つまりは別行動という訳だ。
面倒この上ないが、泳がせるとすれば、格好の撒き餌だろう。

「とりあえず、エリシアさんは神殿へ。
後の面々はそれぞれ別れて護衛と行きましょうか?」
エリシアを除くとミハイ、ストレイ、ハトハ、ラキアード、そして、自分。
裏、裏、裏、表、裏…何だ、これ。

「そうですわね、ミハイさんは別途、情報収集に―――
ワタクシとラキアードさんでアコニさんを、
ストレイさんとハトハさんでシュタールさんを…
そんな所でどうかしら? 1人殿方がいるだけで余計な騒動も減るでしょうし」
勿論、大嘘である。
護衛は不要というが、護衛というよりは対象の周囲への監視だ。
外の世界に疎いアコニには裏に通じていないラキアードが最適だろうし、
自分が付いていれば、そう大事にはならないだろう。

さて、大物が釣れるかな?



〜PLより〜
依頼人を信じない、これが冒険者の生きる道だ(危険思想
とりあえずはこんな所でイベント待ちかな? 何もなければ、それでも良いし
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3-1-2 初日の予定
45
: 2015/05/16(Sat) 14:48:00
魔音@GM

 アコニとシュタールは、領主館と荘園及び施療院に、面会と訪問を求める使いを早速送ったとのことだった。
「領主との面会は、明日以降になるわね。
 荘園には多分、明日、正門から入れるんじゃないかしら」
 シュタールはそんな腹積もりでいるらしい。特に、施療院には寄付するつもりで来ているらしく、ついでに、荘園内を見て回るつもりであるとのことだった。

「わたしは、できれば兄のお墓へのお参りをしておきたいです」
 アコニは希望を口にした。

「あたしは、街をぶらぶらしておきたいな。主に、商人たちの話を聞きに」
 シュタールは、街の北側を動き回りたいとのことで、護衛はなくても大丈夫とのことだった。

「移動用に、乗用馬を二頭と、必要なら馬車を使っても良いわよ」
 とは、シュタールの言葉だった。
 軍馬を一頭連れてきてるけど、領主にプレゼントするものなんだから、使っちゃだめよ。とも言い添えて。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより
 アコニとシュタールの予定の、クイックレスです。

+15/5/16 17:00
 シュタールの予定が抜けてました; ので、足しました。護衛は不要と伝えますが、つけてくれるとなれば、拒否はしません。
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オゴフにて。
44
: 2015/05/16(Sat) 01:18:28
エリシア
http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?mode=view&no=517
オゴフへの道中は、穏やかなものだった。
もともと巡礼者がオゴフヘ向かう為に利用する道だからだろう。
行く先々にはマーファさまの祠があり、わたしはそれらに軽く祈りを捧げては、オゴフへの道のりを進んでいった。

同行のシュタールさんは旅慣れた様子で、アコニさんへの気遣いを忘れていないようだったし、アコニさんはメイドの助けを得ながらも率先して出来ることはやるという態度を示していた。

―・―・―・―・―・―

オゴフに到着すると、早速宿で荷解きにかかる。

「さて…。
 わたし達には貴女がたの護衛をする必要もあるでしょうから、まずはアコニさんとシュタールさんの予定を教えて頂けますか?
 あいにくと、マーファ神殿までは少し距離があるようですし、お二人に予め目的地があるということであれば、先にそちらに同行した方が良いのかもしれません。」

もちろん、二人の護衛をハトハさんとクロエさんに任せることができるならば、わたしはマーファ神殿に顔を繋ぎに行っておく、というのは保険的な意味で役に立つ可能性はあるのだが。

「これまで聞いたお話から推察すると、薬草の匂いがする手紙というのは、荘園や療養施設が絡んでいると思われますし、そちらへ向かうのが先決、といったところでしょうか…?
 あるいは、領主の方への会談でしょうか。」

━━━━━━━━━━
@PL

とりあえず、エリーの行き先候補はマーファ神殿になるのですが、アコニ&シュタールがどう動くか次第かな、と思っております。
彼女たちの動きとして予測出来るのは、領主へのコンタクトと、療養施設への聞き込みかな、と。
それ以外を言ってくるなら、その場所次第でしょうし、それぞれに別行動で護衛は一人ずつで問題ないとかなら、エリーは神殿に向かいますよー。
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Re: 3-1-1 到着
43
: 2015/05/14(Thu) 19:30:36
ミハイ

「へえ、なかなか稼ぎ甲斐のありそうな街じゃねえの」

人の往来を眺めながら、右手指をわきわきと動かす。

「薬草くせえ手紙、新しい領主、マーファ神殿に歓楽街、さてさて」

目を細め、口元を歪める。

「とりあえずはお宿で一休み、ってね」

こきこきと首を鳴らす。

「したら早々にギルドに顔出すわ。
 ご挨拶ご挨拶」

同業どもにそう伝え、オイラは繁華街へ向かう。


------------
PLより:
折角繋ぎもとったので、盗賊ギルドに向かおうと思います。
行けるところは多そうですね!
マーファ神殿は今日行くと帰ってこれない、かな?
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また旅
42
: 2015/05/14(Thu) 19:21:05
ミハイ


「オイラはお前さんのハナシが聞きてえな、シュタールお嬢ちゃん」

どうやら見た目通り若えみてえだが、かなり旅慣れてる。

「色々面白そうなこと、経験してそうじゃあねえか」

値踏みするように、眺める。
実際は値踏みなんざしちゃいねえけどな。


道中の面倒はできるだけサボる。
当然だ、グラスランナーは非力だからな、お役には立てねえよ。
種族的なモンだよ、仕方ねえんだ。
ああ、仕方ねえとも。


「アコニお嬢ちゃん、お前さん、好いた男とかいねえの?」

適当な時に尋ねる。
そんくれえの歳ならよ、本能的に相手を求めるモンだろ。
ま、そんなんがねえから復讐とかいう根暗な方面にハマっちまってるんだろうけどな。


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OK
41
: 2015/05/14(Thu) 19:11:02
ミハイ

エリシアもようやくでけえケツを上げたってことで、受領受領。


「ヒヒッ、知恵を働かせんのは任せるぜ、クロエ」


そういやこいつ、眼鏡とかいうモンをもらってたな。


「眼鏡ってのは、なんかの役に立つのかね?」


ちょいと派手に動いたら落ちちまいそうだし、オイラは御免だね。
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案山子
40
: 2015/05/14(Thu) 19:06:29
ミハイ

「案山子?」

聞きなれない言葉を聞いて、耳がぴくりと動いた。

「なんで案山子なんだ?
 それはさておき、ぶったたかれんのは難しいぜ、木刀でぶちのめされるんならいけるかもな」

ヒヒッ、と笑う。

「領主の代替わりとかまた厄介だな。
 当時のこと、知らねえってことじゃねえか」

やれやれ。

「ギルドも構っちゃくれなさそうだな。
 仕方ねえ、なるようになるさ」

グラスをくいっと飲みほして、猫の方に滑らせた。



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オゴフ到着です。
39
: 2015/05/14(Thu) 14:05:53
魔音@GM

お待たせしました。3-0行程(フレーバー+α:特にレスは必要ないです)と3-1到着を投下しました。
 よろしければ、その下にレスをお願いします。


++
 日曜日に回線が回復予定なんですが、すいませんがそれまでスマホでのろのろバタバタしております。
 ご容赦くださいませ。
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3-1-1 到着
38
: 2015/05/14(Thu) 13:56:30
魔音@GM

 エストン山脈の山並みが近づき、丘陵帯に入ったところで、オゴフの街に着いた。
 オゴフの街の中心を、西から東に流れるニーマ川が貫いている。川が流れていく下流に向かい、左岸側、即ち北側は宿場町となっていて、比較的新しい建物が並ぶ、雑多な賑わいを見せている。話に聞く立派な造りの銭湯も見えていて、独特の匂いが漂っていた。
 対して、右岸側である南側には、領主館と城塞を頂点とする小高い丘が見える。その斜面に沿って、地元の住民たちが住む、古い街並みが続いていた。
 冒険者たちは、巡礼者たちが目指すのは、この街から四時間ほど歩いた先にあるマーファ神殿であることを聞いている。
 また、一時間ほど離れたところに、オゴフの特産品のひとつである薬草を栽培する荘園と、付属した療養施設があるとのことだった。

 昼過ぎには、宿に着いて、荷解きも終えることになる。冒険者たちには二つの部屋が割り当てられた。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより
 お待たせしました。オゴフ到着です。
 ざらっと描写してます。行動、方針などどぞぞ。
 他、雑談スレなどで質問も受け付けておりまするっ。

>dodoさん茶吹き
 すまぬ(拭き拭き)&ありがたたwww も、もちろん、スマホの変換ミスぢゃよ?(←今まで普通に間違えてきた過去完了的展開っ:爆滅)
 魔音はまた一つ賢くなった!( °∀°)(×あくびれ ○わるびれ)
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3-0-1 行程
37
: 2015/05/14(Thu) 13:53:12
魔音@GM

 オランを発ち、オゴフに向かう旅程は、順調に消化された。
 隊商に同行するかたちでの馬車の旅だった。3日間のうち主街道を行く1日目は宿で泊まり、他の二日は野宿だった。とはいえ、徒歩の旅も想定した間隔で、マーファの祠と井戸が整備されていたおかげもあって、快適な旅だった。
 同行者の中には、巡礼、観光客と思しき人々もいた。野営地などでは、オゴフからオラン方向に戻って来た者たちもいたようだ。

 アコニとシュタールは、冒険者たちと同じ馬車に乗り込み、経験談をせがむなどして交流を図ってきていた。
 シュタールは旅慣れた様子で、アコニにさりげなく配慮しながら、自分の他の商用の馬車や、同行する商人たちとの間を行き来していた。
 一方のアコニは、オランから殆ど出たことはないらしく、おつきの一人のメイドの手助けを得ながら、旅の役割を果たそうとしていた。元々体力も上背もあることから、水くみなどの力仕事は人並みにこなしたものだったが、他の仕事については、近くの誰かに質問しながらこなそうとしていた。
 そんな風にして、三日は過ぎ、四日目の昼にはオゴフの街に入った。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより
 こちらは行程のプチメモです。
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