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: 6-A6-1 別館での再会
: 350
: 2015/07/09(Thu) 19:00:21
: 魔音@GM
:
: 350
: 2015/07/09(Thu) 19:00:21
: 魔音@GM
:
@神殿区域の一角にある、領主の別館
ミハイとデイジーは、アルバたちのやってきた通路を辿っていく。
採石場の跡地には、いくつかの横穴はあったが、基本的には大きな通りになっていて、迷うことはなかった。
墓場へと続く崩落場所を通り、さらにそこまで来たのとほぼ同じ距離を歩いたあとで、昇りのスロープに来た。
ゆるい坂道を上がると、古い石材の残る部屋は、丘の斜面を削って作られた、トンネルの出口になっていた。
開け放たれた開き戸は外へと続いていた。
外にはまだ霧がたちこめていて、はっきりと見通すことが出来ない。それでも、一歩外に出れば、この小さな丘の上に建つ塔と、それに付随する屋敷が見えた。
この場所は、領主の別館の敷地の中にあるようだ。
屋敷の方へと続く舗装された道がある。
歩いて行くと、屋敷の方角と、荘園本館へと続く三叉路に出た。
そこで、ミハイとデイジーは、エリシアに再会した。
◆
エリシアが馬を飛ばしたのは、神殿の方角だった。
音のした方角に、冒険者としての勘が働いたのかも知れない。
霧に霞む中、神殿と、付随する僧房が目に入ったが、それらの横を素通りした。
エリシアが馬の首を向けたのは、小さな丘の上に立つ塔と、付随する屋敷だった。
屋敷の門は開け放たれ、障害は何もなかった。
ゆるやかな斜面に続く道は、正面と左手に分かれる三叉路になっていた。
エリシアは、そこでミハイとデイジーの二人に再会した。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
たいまんさんちのミハイきゅんと、ゆきふぇるさんちのエリシアせんせは、ここで合流です。
石切場の跡地は、領主の別館の敷地内に続いていました。
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: 6-A1-7 後片付け
: 349
: 2015/07/09(Thu) 18:47:05
: 魔音@GM
:
: 349
: 2015/07/09(Thu) 18:47:05
: 魔音@GM
:
> 「…ということです。
> メリダさん、彼らの処遇については、あなた方に任せてよろしいですか?」
「わかった。ここは任せて」
メリダは応じ、
「でもエリー、もうすぐしたら神殿からも応援が来るから、無理はしないでね」
> 「わたしは、先ほどのゴークの偽物を追います。
> 仲間が先に向かっていますから。」
「わかった。誰か来たら、伝えておく」
そう言って、メリダはエリシアを送り出した。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
メリダは合点承知の助です。
んでは、エリシアさんは、6-A6-1に移動して下さいませ。
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: 6-A3-12 腐臭の中で
: 348
: 2015/07/09(Thu) 18:13:21
: 魔音@GM
:
: 348
: 2015/07/09(Thu) 18:13:21
: 魔音@GM
:
> 「しくじったな、こいつの黒幕を聞き出さなかったわ」
「そうでもない。アンタは、十分に辿れたよ。
親父たちをアイシスの野郎に売ったって、アルバは言ったしね。
それに、アコニの仇につながったんだから、上々よ」
> 「ま、あいつらの誰かが突き止めてるだろ」
「きっとそうね」
デイジーは、ミハイの後ろでそっと言った。
> 「臭えなあオイ。
> ロクなもんもなさそうだし、ここはこれで仕舞いかね」
> 「よしデイジー。
> とりあえずこの連中が出てきた道を探るぜ。
> その後オイラをぶっ殺すなりなんなりすりゃあいいんじゃねえか」
そのとき、とんとミハイの背中になにかが当たった。
「アンタの臭いよかマシ」
デイジーの額がぶつかってきたのだった。
それは1分もなかったけれど、言葉の後でミハイの服の裾が引っ張られる感触があり、ひとしきりの沈黙と、背中に伝わる震えと、涙と溜息の温かな感触と、鼻を啜る音が続いた。
やがて、小さな拳が軽く当たり、沈黙が終わった。
馬車の屋根の下から、客が行ってくれと送ってくる合図よりはずっと親密なノックだった。
「いつまでぼぉっとしてるのよ、馬鹿言ってないで行くわよ」
鼻声だったが、何もなかったかのようにミハイに並び、出口に向けて歩を進めるデイジーだった。
ミハイに従って、もう少し先を見るつもりでいるらしかった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
地下礼拝堂を後にします。
この神殿パート6-A3-Xは、6-A6-X(合流用に)に続きまする。
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: 6-A5-2 面会
: 347
: 2015/07/09(Thu) 18:06:35
: 魔音@GM
:
: 347
: 2015/07/09(Thu) 18:06:35
: 魔音@GM
:
霧の中、混乱がジワジワと広がりつつある。潮目が変わったのは確かだった。
火事の混乱は、施療院の人間たちで鎮めることが出来るだろう。
ストレイは、続く勘働きで、目指す場所へと足を進めた。
ストレイは、施療院の一角にある、エドニの部屋にやってきた。
部屋には、二人の人間がいた。
ひとりはベッドの上に座っていて、もう一人は、ストレイが部屋に入ると同時に膝から崩れ落ちた。
床の上に転がったのは、本館でゴークと名乗った、総髪の男だった。
「その男が、誰かわかった上で来ているのだろうね」
ベッドの上の、銀髪の男が言った。エドニだろう。
影のある男だったが、今はどこかさばさばとした口調で語りかけてきた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
施療院にある、エドニの部屋に来ましたー。
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: 6-A2-12 見送り
: 346
: 2015/07/09(Thu) 18:03:02
: 魔音@GM
:
: 346
: 2015/07/09(Thu) 18:03:02
: 魔音@GM
:
> 「ベイリー!大丈夫か?
> 外へ出るぞ!」
「うん」
ベイリーの気配が、ストレイに続く。
> 「あんたはどうする?
> 何処かで人知れず朽ちるのを待つか。
> ここで自らの身を焼き尽くすか。
> それとも…介錯は要るか?」
「ストレイ様にハ、感謝の言葉モありませン。
ご友人のオート様ニ、どうゾよろシくとお伝え下サさい」
空気の漏れる声だったが、煙に包まれつつある部屋の中で礼の言葉を伝えた。
「わたシは、ここでお別れでス」
ゴークは、ストレイに別れを告げた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
ゴークはここでストレイを見送るとのことでした。
敢えて放置了解であります。本セッションでは、ここでお別れとなります。
6-A5-2に移動して下さいませ。
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: 7/9!
: 345
: 2015/07/09(Thu) 12:00:38
: 魔音@GM
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: 345
: 2015/07/09(Thu) 12:00:38
: 魔音@GM
:
ぎえぇ。すいません。寝落ち&寝坊のコンボを;;;
これからちょっと出かけた後カキカキしますので、投下は夕方頃の予定になります。申し訳ありません。
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: 今回はあまり関係ありませんが
: 344
: 2015/07/09(Thu) 01:20:05
: ラキアード
:
: 344
: 2015/07/09(Thu) 01:20:05
: ラキアード
:
外したので関係ありませんが、ラキの攻撃対象は
馬2
の方です。
初期位置から近い方ですね。
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: いつもの
: 343
: 2015/07/08(Wed) 21:35:17
: ハトハ
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: 343
: 2015/07/08(Wed) 21:35:17
: ハトハ
:
作戦会議をふむふむと聞く。
正直今まで何やってるのかさっぱりだったけれど、ようやく分かることがあった。
つまり、「首なしの美男さん」と言うのはデュラハンと言う幽霊なモンスターだったのだ。
なるほど、そうだったのか。
……あれ?首なしなのに何で美男だってわかったんだろ?
匂いとかかな。仕草とか?着てるのもがおしゃれだったとか。
この領主さん、なんかそういうのに敏感そうだし。
◇ ◇ ◇
普通の武器は効かないと言うので、銀の短剣に魔法をかけてもらった。
良かった、お金があるうちに買っておいて。
目標は馬車。
首なしの美男さんは暴走がお好きらしい。
だから、走り出す前に乗ってる馬車を壊してしまおう、と言う事らしかった。
◇ ◇ ◇
ぐっと背中を伸ばす。
とんとん、とつま先を床に打ち付ける。
うん、大丈夫。いつもの私だ。
さぁ、荒事、ドンと来い。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
PL柑橘より
作戦をNPCにお任せしてしまって申し訳ありませぬ!
れっつ戦闘です!
21:19:48 柑橘@ハトハ 馬に攻撃! 2d+4+3 Dice:2D6[4,2]+4+3=13
21:20:57 柑橘@ハトハ ギリ当たり!のはず!
21:22:19 柑橘@ハトハ ダメージ銀の短剣!に、ホリポン!クリティカルなし! r18+7 Dice:R18[1,5:4]+7=11
21:23:02 柑橘@ハトハ で、回避 2d+4+2+1 Dice:2D6[3,6]+4+2+1=16
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: TOUR OPERATOR…
: 342
: 2015/07/08(Wed) 00:01:42
: クロエ・マキュアン
:
: 342
: 2015/07/08(Wed) 00:01:42
: クロエ・マキュアン
:
「『万物の根源にして万能なるマナよ…
彼等の身を護りし不可視の盾となれ!』」
しれっと合流した上で『防護』の呪を前衛へ掛け終える。
―――と同時にシュタールの詠唱が始まる。
『高速』の『能力付与』…対象はラキアード。
ただでさえ、機敏な彼の事だ、恐らくは自身より素早く動く事であろう。
久方振りに自身より速い者の登場である、勿論、納得はしない。
「いつの日か、追い抜いて差し上げますわ…」
とはいえ、今はその機敏さが心強い。
「『万物の…中略…我が力の矢となりて迸れ!』」
首なしのデュラ何とかにいい加減な魔術構成を展開しつつ打ち込む。
学び舎であれば、魔術構成の美しさを競うのも良いだろう、
しかし、実戦であれば、魔術構成の美しさ等はどうでも良い。
兎に角、打ち込んでは削り落とせば、合格…それ以外は不合格。
「デュ…えぇと、デュラ? デュラエース!
微量な軽量化程度でコストパフォーマンスは最悪、アルテグラで充分ですわ!」
自分でいっておいてよくわからない。
〜PLより〜
デュラエース高い…アルテグラで充分ザマス!
とわかる人にしかわからないネタをやりつつ、
ハトハが殴る予定の馬へエネボを撃ちます
ただでさえ、術士としてはやや少ない精神点が疲弊していく
精神点 5点消費で12/17かな?
■プロテクション×3
2D6 → 5 + 4 + (6) = 15
■エネルギー・ボルト
2D6+6 Dice:2D6[4,4]+6=14
R10@10+6 Dice:R10@10[3,3:3]+6=9
■回避
Dice:2D6[2,5]+7=14
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: 音のした方へ。
: 341
: 2015/07/07(Tue) 13:54:14
: エリシア
:
: 341
: 2015/07/07(Tue) 13:54:14
: エリシア
:
>「うん。他に怪我をした人もいなかったみたい、大丈夫」
メリダさんが、ほっとした様子でわたしに応えた。
怪我をした様子もなく、こちらも安心する。
―・―・―・―・―・―
「…ということです。
メリダさん、彼らの処遇については、あなた方に任せてよろしいですか?」
白服たちの話を聞いて、メリダさんと侍祭の二人に依頼する。
「わたしは、先ほどのゴークの偽物を追います。
仲間が先に向かっていますから。」
わたしは三人にお辞儀をして、再び部屋を出る。
外にあった馬を使わせてもらうことにしようか。
けれど…恐らく、相手も動いているはずだ。
このまま単純に追っても、行き違いになる可能性がある。
どこへ向かうべきかと思案していたら、爆発音が聞こえた。
どうやら、サンニーム神殿の方角らしい。
私は馬に飛び乗り、音がした方向へ向かうことにした。
━━━━━━━━━━
@PL
追おうとしたゴークは施療院とは別の場所で事切れるわ、ストレイさんはエドニの所へ向かうわで行き先を無くしましたw
合流目指してミハイきゅんのところへ向かいます。
正味、それぞれの場所の位置関係がわかりづらいんですが、馬使うほどの距離でなければ走りますよー。