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5-1 合流
153
: 2015/06/11(Thu) 10:38:22
魔音@GM

 一行は一旦宿に戻り、合流を果たした。

 それぞれ持ち帰った情報や、経験があった。
 共有し、次の手を練ることになるだろう。

「みなさん、おつかれさまです。
 思った以上に、複雑みたいですね」
 アコニが一礼し、皆をねぎらう。

「わたしたちは、敵の襲撃を受けました。恐るべき力量の持ち主でした。
 でも、一度接触した後で、敵は去りました」
 アコニはまた、墓場での遭遇を語った。


「あたしたちは、浴場で街の話を聞いてきたわ」
 シュタールは、アイシスの足取りらしきものは辿れなかったが、幾つか話を持ち帰った。


 アコニはまた、サンニーム荘園と、領主の館に面会を求めた結果を伝えた。
 荘園には、明日の朝には入ることができる。施療院の薬を作る工房でも、見学できる段取りはつけたとのことだった。

 領主との会見については、約束をとりつけられなかった。前領主の喪に服しつつ、夏祭りの準備の為の潔斎中でもあるということらしい。

     ◇

 アコニは、皆の話を聞いた後、

「わたしは、できれば領主の館の様子を見に行けたらと思っています。いかがでしょうか?」
 次の段取りについて、皆に意見を求めた。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 このシーンに登場した時点で、情報は共有して頂いておっけーです。
 集合の時間は、だいたい夕刻前くらいのメタ的な時間としておきます。
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どぎゃんすっとか
159
: 2015/06/11(Thu) 12:29:10
たいまん@ミハイ

「お嬢ちゃんの兄貴と衛士のご同輩が何かを暴こうとして殺された、ってのが筋としてあって、その大元にお嬢ちゃんの親の件が関わってるってとこか?」

話を聞きながら、ツマミの干し肉を食いちぎる。

「ワケわかんねえな。
 頭のいいやつ、考えてくれ」

クロエとかその辺に丸投げだ。

「オイラは荘園に行く、お前らどうするよ」



---------------
PLより:
ホントは夜のうちにベイリーとガザニアが死んだっていう酒場にも顔出したいんですが、シーン数の見込み的に時間が足りないだろうということで自己却下した流れです。

アコニの護衛と荘園行きの2チームに分かれる感じかしら。
荘園は廃嫡された長男と薬師、神殿と工房なんかいろいろあっててんこ盛りなので、荘園内で手分けがいりそうな感じ?
ちょっと情報を追い切れてない気もするので、みなさま補填お願いします。


>GMさま
デイジーはアコニに身元をさらす気はありますか?
あるならオープンにしますし、ないなら隠しといて、デイジー情報はギルドからゲットしたことにします。
それ以外は全部オープン。
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打ち明けたこと
170
: 2015/06/12(Fri) 04:43:59
魔音@GM

「そうね。それは、はっきりさせておかないとね」
 デイジーは、自分がガザニアの娘である事を明かしておく旨、ミハイに伝えた。

「あたいの口から、お嬢さんには直接話すよ。
 ……。ねぇ、見ておいてくれる?」
 そんな風にして、デイジーはアコニに、少し離れたところで打ち明けたものだった。
 意外な縁に、アコニは驚いた様子だったが、その事実を受け入れたようだった。
 二人は涙を浮かべ、しばらく抱擁を交わしていた。

 少し目を赤くし、鼻を啜るデイジーは、
「見てんなよ」
 ミハイのもとに戻るやそう言ったものだったが、
「でも、ありがと。あたい一人じゃ、こうはならなかった」
 そんな風に礼を言った。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
>デイジーはアコニに身元をさらす気はありますか?
 さらす気ありありです。ちぇっく感謝です。
 ミハイについてきてもらって、アコニに話を打ち明けたこんな感じで良いでしょうか?

 あと、ベイリーとガザニアが死んだ酒場シーン;
 ぐぬぬ! アルバがらみで面白そうなんですが、時間配分をミスりました(ノへ;)すいません。
 その分は、6-xで暴れて下さいませ。
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どぎゃんとせんといかん
160
: 2015/06/11(Thu) 14:19:21
ストレイ
http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=503
> 「オイラは荘園に行く、お前らどうするよ」

「俺も荘園に行く。
 どうもその助手やってるオランから来た男てのが臭い。
 ベイリーに手紙を差し出したヤツはそのヒーラーのゴーグってのらしい。
 手紙の内容はわからなかったが鍵はゴーグってヤツの近くにあるきがするぜ。」

 ミハイ食ってる干し肉に手を伸ばす。

 「荘園のヒーラーってならエリーの聞いてきた野の女神とやらにも関係あるだろうしな。」

 干し肉を食いちぎって依頼人を見る。

 「うぐ。アイシスが魔法学んでたとか聞いたことないか?そいつが御本人ってことなら話が早いんだが。」(ベイリー、いるか?お前、何か聞いてないか。)

 話の後半は小声で呟く。ベイリーがアコニの前に出たいのかどうか、よくわからん。

「しかし、エリーもご同輩の件もあるし、こっちに来るか?アコニを一人にするわけにもいかんしな。辻斬りやら墓場の魔物やら、目的がよく分からんものの、物騒な町みたいだしな、ここは。誰かアコニについてやってもらえんか?」

==========
PL 
 魔物対策で言えば魔剣持ってるストレイが行けば良いんですが、荘園が気になる。
 リアル時間に余裕があれば領主館の様子伺ってから、その足で荘園に行けばいいのですが。(ぞろぞろと)
 銀製武器持ってるハトハに護衛を頼めるとありがたいのですが。
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ベイリーの沈黙
174
: 2015/06/13(Sat) 07:23:52
魔音@GM

 ベイリーは、ストレイの声に反応しなかった。
 気配も無いので、この場にいるかどうかもわからない。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 ストレイせんせいラブじゃvvv
 小声で呟くシーンすごく好きなんですが、うまい反応ができない(ノ∀;)

 ちなみに、ベイリーについて、アコニorシュタールに話はするんでしょうか?
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沈黙
176
: 2015/06/13(Sat) 17:02:04
ストレイ

「…」

返事がない。やはり、アコニの前には出たくないのだろうか。

「いや、何でもない。アコニもシュタールも、アイシスが魔法を使えたかは知らないんだな?」

=======
アコニにはベイリーのことは言いません。シュタールも気づいてないようなら言わないでおこうと思います。
他の仲間には解散したあと、自室などアコニ達のいないところで伝えます。
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意思表示のみ。
166
: 2015/06/11(Thu) 20:55:34
ゆき@エリー

「現領主さまへは、わたしの同輩が取り次いでくれるということです。
 おそらく、問題はないでしょう。」

情報を共有しつつ、わたしはお茶のカップに口を付ける。

>「オイラは荘園に行く、お前らどうするよ」
>「しかし、エリーもご同輩の件もあるし、こっちに来るか?アコニを一人にするわけにもいかんしな。辻斬りやら墓場の魔物やら、目的がよく分からんものの、物騒な町みたいだしな、ここは。誰かアコニについてやってもらえんか?」

「そうですね。
 メリダさんのお願いもありますので、わたしも荘園へ行きたいと思います。
 流石に仲間に任せてわたしは行かない、というのも不義理でしょう。」

ストレイさんの言葉にこくりと頷く。

━━━━━━━━━━
@PL

行き先の決定ということで。

辻斬りが正直わかりません。
何が目的なんだろう?
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情報交換
172
: 2015/06/12(Fri) 16:12:49
ラキアード

>ラキアードさんは、お怪我、大丈夫ですか?
「怪我に関しては、まだ余力があるし、クロエやエリシアといった、いい治療師もいる。
今は撤退に全力だが、後で治療はお願いする。」

なんとか墓地から街の中のにぎやかな場所へ戻る。
>今回は去って頂けて正直、助かった気持ちが強いですわ…
「他のメンバーと集結して全員で結集すれば倒せないこともないが、現段階では厳しい。
まずは合流しなければならない。
他のメンバーも何らかの情報をつかんではいるはず。
情報交換して今後の対策を考えよう。」

そして宿屋に戻り、他のメンバーと合流。
まずは情報交換。

「簡単な内容は、アコニが言ったとおりだが、
詳しく話すと、本来はそこ存在しないはずのアコニの父親の墓が存在し、そしてそこから敵が複数出現した。
姿かたちは、今まで見たことがない敵としが言えないが、
少なくとも、銀か魔法の武器でなければ通じない相手だとはわかってる。
しかし逆に言えば、魔力付与すれば通じる相手だということだから、準備さえできれば普通に倒せる相手と言っていい。」

総力を結集すれば倒せないことはないが、まずはその元がどこから来ているのか、
なぜこちらに狙ってきたのかを調べる必要がある。
敵地ゆえに、なんらかの襲撃はあるかと思っていたが、それはアサシンとか傭兵のたぐいかと思っていた。
しかし今回はそうではなかった。
まして、通常武器が効かない相手ともなると、高度に魔法に関わる者でなければ、まず扱わないだろう。
エリシアから聞いた話では神殿の方で何か怪しい動きがあるらしい。
神官職ともなると浄化の力などでアンデッドとも深く関わる。
そして暗黒魔法にはゾンビを作る技術があると聞く。
もしかするとその線でつながりがあるかもしれない。

荘園の方は、行くメンバーに任せるとして、
「俺は、予定通りアコニの護衛をするが、前にも言ったように、護衛には女性が一人ほしいのと、
それになにより通常武器が効かない相手に遭遇する場合もある。
エリシアやストレイは荘園の方へ行くようだから、
クロエには、もう1つの方、領主の館の方お願いしたいのだが、いいだろうか?」

PL:

こちらはそのままアコニの護衛の方へいきます。
ラキアードの武器は通常武器しかありませんので、魔力付与ができる人はほしいところ。
魔法付与できる人の3人中、すでに二人は行先が荘園と決めているようなので、
クロエさんはできれば領主側の方をお願いできるでしょうか?
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シンプルな方が好き
173
: 2015/06/12(Fri) 20:09:37
ハトハ

合流して、明日の予定を話し合う。

荘園の方と、あとアコニさんは領主に会えなくても館に行ってみたいらしい。

「じゃあ、私も護衛希望していい?一応銀の短剣あるし」

なんでも、困った感じの奴が出てきて大変だったらしい。
戦い、だったらちょっと自信あるからそっちが良いんだけど。

「あ、そういえばシュタールさんはどうするんデスか?」

もし別行動なら困るな。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

PL柑橘より
アコニの護衛希望しておきますデス
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5-2 方針
175
: 2015/06/13(Sat) 07:46:14
魔音@GM

>「あ、そういえばシュタールさんはどうするんデスか?」
「荘園か、領主の館のどちらかよね。
 あたしは、荘園での約束をしているけど、エリシアさんのつてが有効なわけだから、アコニと一緒に領主のところに行くのもいいかな。
 みなさんの手もあるし、最終的なところはみなさんの差配にお任せするわ」
 言って、アコニを見る。

「そうですね。わたしも、領主の館を訪問する。というのは、許可を取り付ける上では重要と思いますが、このタイミングでなければならないというわけではないので、みなさんの方針に従います。
 あ。でも、領主様のところ。というのは、墓で見た敵が、こちらの領主家とつながりがある。というラキアードさんの感触に頷けるものがあったので、確かめておきたい。ということは、申し上げておきます。
 そのお墓に、私の父と名が刻まれていた。ということも、気になります」

 また、アコニとシュタールの二人は、皆に提供できる物品のことについて、話をした。
 アコニは、自分の短剣が魔力を帯びていることを伝え、場合によっては渡すことを伝えた。
 シュタールは、自分が魔術師でかつ精霊使いでもあることから、エンチャントの提供と、支援はできることを伝えた。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 クイックレスです。
 シュタール、アコニについては、みなさんの方針に最終的には従います(どっちかにそれぞれ振ってもらっても良いですし、一緒でも)。
 あと、クロエさんが、エドニ方面(廃嫡ちゃん)に行っても良いような描写が記事No.91であったので、荘園方面いらっしゃるかもかなぁとジロジロ。

 アコニは、ダガー+2(5)を持ってます。
 シュタールのソーサラー、シャーマンレベルは、それぞれ3Lvです。
 すんまっせん; swwwのNPCリストに記述していたので、こちらで伝えるのをすっかり忘れていたシュタールの技能とそのレベルを追記しておきまする(滝汗)。
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ダークネスナイト…
184
: 2015/06/16(Tue) 00:55:39
クロエ・マキュアン

> 「ワケわかんねえな。
>  頭のいいやつ、考えてくれ」
ミハイが割りと対象を絞って話を投げて来る。

「裏読み、邪推…という穿った考え含めてになるので良いのでしたら…
いえ、違いますわね―――ワタクシの場合、そちらが主流になりますわよ?」
皆が思い浮かべる程度の思考なら他の誰かが既にしているし、
していなくてもその内、そこまでは必ず辿り着く。
となれば、敢えて常識の外れ、陰謀論の類まで思考の箍を吹き飛ばす。

「まず、今回の件ですが、人間(じんかん)と超常の双線が時に平行、時に交差、
そんな感じで進んでいる…ような気がするわね」
大枠としてはやはり太い単線ではあるのだろうが、
人の業の深さを主とする泥臭い線と常軌を逸した識外の妖異なる線の二軸が
縄をなうように歪に絡まって出来たのが真相だろうと勝手に当たりを付ける。
確信はあるが、根拠等はない、自身がそう思うからそう思ったまでだ。



「1つ確かな事としては欠けたピースを拾わない限り、
このパズルは完成しないという事かしらね?」
名は度々、出るが、誰も面した事がない重要人物、即ち、エドニ。

「結局、神の庭では天の秤は等しく罪と罰を吊り合わせるのよ」
要は業を重ねれば、業に引き込まれる、皆がよくいう自業自得という奴だ。

「という訳でエドニさんの所へワタクシは向かうけど、良いのよね?」
自身が行くからには何かが起こる、起こらなければ、引き起こす。

「しかし、通常の武器が効かないとなると厄介ですわね」
こんな時こその魔法の指揮刀は確か部屋の隅でお気に入りの帽子掛けと化していたか?
自分で振るう必要はなかったのだ。
持ち込むだけ持ち込んでハトハ辺りに持たせておけば良かったのだ。



〜PLより〜
どうせ、あれだよ
父ちゃん、神殿と領主との黒いドロドロした話に巻き込まれておっ死んだけど、
赦せねェってありがちにも首なしとなって化けて出たのか、
あるいは、墓がある所を見るとその怨念を上手く利用されただかで
ドロドロがドロリドロリみたいな醜い確執劇に巻き込まれてそうとかそんなの

つまり、冒険者的にお金になる、ヤッター!!!

とりあえず、エドニ通してバック辺りを引き込むなり、大元なら大元で引き込むなり
引き込めば良いと思います(引き込むしかねぇじゃねぇか

とりあえず、クロエさんはアコニの短剣が気になるようです

「お〜いアコ太ァ、良いもん持ってんじゃねェかよォ?
ワタクシ達、心の友だろォ? ちょっと100年くらい貸せよォ」
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5-2 分岐
185
: 2015/06/16(Tue) 15:11:57
魔音@GM

>「お嬢ちゃんの兄貴と衛士のご同輩が何かを暴こうとして殺された、ってのが筋としてあって、その大元にお嬢ちゃんの親の件が関わってるってとこか?」
 ミハイの言葉と、

>  どうもその助手やってるオランから来た男てのが臭い。
>  ベイリーに手紙を差し出したヤツはそのヒーラーのゴーグってのらしい。
>  手紙の内容はわからなかったが鍵はゴーグってヤツの近くにあるきがするぜ。」
 手紙の送り手についてのストレイの言葉に、

「父の事件に、この街で兄が関わっていたっていう可能性が高いということですか……。
 その荘園のヒーラーの方に会えば、兄さんと、デイジーのお父上のことが、もっとはっきりとわかってきそうですね」
 アコニは呟いて、茶碗を両手で包むようにして握った。


     ◆

>「現領主さまへは、わたしの同輩が取り次いでくれるということです。
> おそらく、問題はないでしょう。」

「それは助かるわ。
 こっちじゃ歯が立たなかったし、明日もう一度試してみる価値がありそうね」
 シュタールが応じ、アコニは礼をした。

     ◆

>「いや、何でもない。アコニもシュタールも、アイシスが魔法を使えたかは知らないんだな?」
「知りませんでした」
 アコニが答え、シュタールは首を横に振った。
 アイシスが魔法を使えたかは、知らないとのことだった。

     ◆

> 「簡単な内容は、アコニが言ったとおりだが、
> 詳しく話すと、本来はそこ存在しないはずのアコニの父親の墓が存在し、そしてそこから敵が複数出現した。
> 姿かたちは、今まで見たことがない敵としが言えないが、
> 少なくとも、銀か魔法の武器でなければ通じない相手だとはわかってる。
> しかし逆に言えば、魔力付与すれば通じる相手だということだから、準備さえできれば普通に倒せる相手と言っていい。」

「わかったわ。
 ラキアードさんと一緒に魔力付与の出来る人間が行動すれば、その条件は整うってわけね」
 シュタールも、出し惜しみはなしでいくわと伝えた。

     ◆

>「ワケわかんねえな。
> 頭のいいやつ、考えてくれ」

> 「裏読み、邪推…という穿った考え含めてになるので良いのでしたら…
> いえ、違いますわね―――ワタクシの場合、そちらが主流になりますわよ?」

 続くクロエの話に、一行は暫し耳を傾けた。
 彼女の放った推測という光の矢が、人間の業と、魔術、怪異の絡まった、深い闇へと投じられた。
 アコニの家族は、オゴフの領主家と深く関わり合っている。結果、幾人もの因縁と絡まり合いながら、現在へとつながっているだろうことに、間違いはないだろうと思われた。
 矢は、現領主、ゴーク、そして、ベイリー、ガザニアたちを照らし、エドニという廃嫡の長子にいきついて、消えた。アイシスの姿はまだ見えないが、その影を捉えている感触はある。

 かくして一行は、クロエの話を軸に、方針を決めた。

「許可はともかくとして、誰と深く関わりがあるか、まずはこの目で確かめたいと思います。
 荘園には、領主様と会ってみて、そのあとすぐに向かいます」
 アコニは、領主家と父親との関わりを見極める意味でも、現領主に先ず会うことを決めた。

「こっちの分はあるから、荘園に行くのによかったら馬車を使ってね」
 シュタールは、荘園に行く4人にそう言った。
 自分は領主の館に行くアコニに同行するつもりらしい。

「荘園には、あたしが出資することをもちかけて、まずは見学をするという段取りがついてるの。アシナート商会のシュタールの代理として、あなた方にはブローチを渡しておくわね」
 泳ぐロバの姿が浮き彫り細工された、銀製のブローチが銘々に手渡された。


> 「俺は、予定通りアコニの護衛をするが、前にも言ったように、護衛には女性が一人ほしいのと、
> それになにより通常武器が効かない相手に遭遇する場合もある。
> エリシアやストレイは荘園の方へ行くようだから、
> クロエには、もう1つの方、領主の館の方お願いしたいのだが、いいだろうか?」

>「しかし、通常の武器が効かないとなると厄介ですわね」

「魔法の武器しか効かないって相手には、あたしがラキアードさんの武器に魔力を付与することで、まずは対応するわ」
 シュタールがそう結んだ。

     ◇

 翌朝、ミハイ、ストレイ、エリシア、クロエとデイジーの5人は荘園に向かった。
 そして、ハトハ、ラキアードが、アコニとシュタールと共に、領主の館へと向かうこととなった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 というわけで、一行は翌朝、それぞれ荘園と領主の館に向かいます。

 アコ太w
 なんというクロアンさん展開ww

++
>みなさま
 MP、HPの消費は回復させておいて下さいませ。
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ガッと行こうぜ
187
: 2015/06/16(Tue) 15:37:20
ミハイ


>「でも、ありがと。あたい一人じゃ、こうはならなかった」

「ヒヒッ、ガラが悪い方が似合ってるぜ」

ぽんとデイジーの肩を叩く。


* * *


「クロエ、もちっと分かりやすく話せって」

ぼりぼりと頭を掻きながら言う。
なに言ってんだか分かんねえよ。

「パズルのピースが揃わねえとってのは同意だな」

ぱん、と膝を打つ。
いい音させるぜ。


「よっし、とりあえず、明日の大仕事に向けて」


コメツキムシみてえに背をのけぞらせて、反動で立つ。


「とりあえず、飲むか。
 誰か付き合えよ」



---------------
PLより:

どうまとめようかなーともう全員荘園行っちゃえーみたいな記事書いてたら進行があったのでありがたくそれに乗る姿勢。


スリーピーホロウのクリスティーナ・リッチは本当にかわいかったなー。
そっかー元ネタかー
すごいいいファンタジーが拝めるので未見の方は是非見てほしいですあの映画。ティムバートンなんでホラー風味ですが。
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火酒、一つ
189
: 2015/06/17(Wed) 14:05:33
ストレイ

> 「とりあえず、飲むか。
> 誰か付き合えよ」

前祝いってか

「付き合うよ。
 考えてたって分からんし、
 行ってみるしかないしな」

クロエはエドニに目をつけたか。そちらは任せて俺はゴーグをあたって見るか。
ロドーリルからの移民てのも気になるしな。

超常の線か。人の業だけでもややこしい案件だってのに、厄介なことだぜ。

ま、今日は飲むか。

「ちょいとごめんよ。火酒、一つ」

==============
PL
ミハイの誘いに乗っかるだけのレス
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5-3 前夜祭
202
: 2015/06/18(Thu) 13:42:12
魔音@GM

> 「とりあえず、飲むか。
>  誰か付き合えよ」
「はい。是非。
 あ、それじゃ、わたしが注文を受けますね」
 アコニは、嬉しそうに手を挙げた。

>「ちょいとごめんよ。火酒、一つ」
「あたしも同じものを一つ」
 ストレイに続き、シュタールも火酒を頼んだ。

「わたしは赤いワインをもらいます。チーズも一盛り!
 デイジーは白ワインでよかったよね?」
 頷いたデイジーの分を含め、アコニも続いて注文をしたものだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 ヒロインらぶでしたねーv
 スリーピーホロウは、コミカルなところもあっておもしろかったです。

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