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3 オゴフ到着
36
: 2015/05/14(Thu) 13:50:12
魔音@GM

 オゴフに致る行程と、到着初日のあれこれスレッドです。
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3-0-1 行程
37
: 2015/05/14(Thu) 13:53:12
魔音@GM

 オランを発ち、オゴフに向かう旅程は、順調に消化された。
 隊商に同行するかたちでの馬車の旅だった。3日間のうち主街道を行く1日目は宿で泊まり、他の二日は野宿だった。とはいえ、徒歩の旅も想定した間隔で、マーファの祠と井戸が整備されていたおかげもあって、快適な旅だった。
 同行者の中には、巡礼、観光客と思しき人々もいた。野営地などでは、オゴフからオラン方向に戻って来た者たちもいたようだ。

 アコニとシュタールは、冒険者たちと同じ馬車に乗り込み、経験談をせがむなどして交流を図ってきていた。
 シュタールは旅慣れた様子で、アコニにさりげなく配慮しながら、自分の他の商用の馬車や、同行する商人たちとの間を行き来していた。
 一方のアコニは、オランから殆ど出たことはないらしく、おつきの一人のメイドの手助けを得ながら、旅の役割を果たそうとしていた。元々体力も上背もあることから、水くみなどの力仕事は人並みにこなしたものだったが、他の仕事については、近くの誰かに質問しながらこなそうとしていた。
 そんな風にして、三日は過ぎ、四日目の昼にはオゴフの街に入った。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより
 こちらは行程のプチメモです。
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また旅
42
: 2015/05/14(Thu) 19:21:05
ミハイ


「オイラはお前さんのハナシが聞きてえな、シュタールお嬢ちゃん」

どうやら見た目通り若えみてえだが、かなり旅慣れてる。

「色々面白そうなこと、経験してそうじゃあねえか」

値踏みするように、眺める。
実際は値踏みなんざしちゃいねえけどな。


道中の面倒はできるだけサボる。
当然だ、グラスランナーは非力だからな、お役には立てねえよ。
種族的なモンだよ、仕方ねえんだ。
ああ、仕方ねえとも。


「アコニお嬢ちゃん、お前さん、好いた男とかいねえの?」

適当な時に尋ねる。
そんくれえの歳ならよ、本能的に相手を求めるモンだろ。
ま、そんなんがねえから復讐とかいう根暗な方面にハマっちまってるんだろうけどな。


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3-0-2 その旅程での会話
53
: 2015/05/19(Tue) 14:55:52
魔音@GM

>「色々面白そうなこと、経験してそうじゃあねえか」
「ありがと。でも、買いかぶり過ぎよ。あたしなんてまだまだ若造」とシュタールは応えた。

「でも前に、あなたたちのような冒険者と仕事をする機会があって、すごく勇気づけられたの。
 だから、仕事運というか、縁はちょっとしたものよ」
 冒険者と仕事をしたことがある様子だった。

「アルは、仕事の縁に止まっちゃったところが……っねー」
 そこに、アコニが横からニヨニヨ顔で声をかける。
「コニィ、てめ、それ以上言ったらコロス!」涙目で応戦するシュタールに、
「アハハ」と、舌を出してシュタールをからかうアコニだったが、

>「アコニお嬢ちゃん、お前さん、好いた男とかいねえの?」
 ミハイの声に、俯いて応じる。
「えっと、別に……。
 でもその、お兄ちゃ、兄にはずっとあこがれてました。しょっちゅう出かけていて、なかなかお話もできませんでした、けど」
 そんな風に、兄への想いを語ったものだった。


「そうおっしゃるミハイ様は、どうなんですの?」
 アコニつきのメイドがミハイの足を踏みつけようとしながら、攻撃的な合いの手を入れる。
「──いいえ、結構ですわ。所詮は枯れた涙の跡を辿る話くらいでしょうから」
「もうデイジーったら、ミハイさんにあまり失礼は駄目よ」
「お嬢様、でも、このてのヤカラは……」
 ミハイの、サボる姿しか見ていない所為もあるだろうか。グラスランナーにしては生真面目なメイド・デイジーは、可愛らしい容姿をお仕着せ姿に収めながら、その外見とは裏腹に、ミハイにだけは大人げないほどに容赦のない口調で毒を吐くのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより
 フレーバー的にミハイきゅんを囲む三人娘展開(*´ω`)-3

 根暗の元はブラコン的な何かとかなアコニ。
 そして、ひそかにグラランメイドをアピールしておくテスツ(
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兄妹愛?
60
: 2015/05/19(Tue) 17:19:43
ミハイ

「なんだ、フツーに年相応じゃあねえか。
 安心したぜ」

シュタールとアコニのやり取りを見て、鼻を鳴らす。
別にバカにしてるわけじゃねえ。
癖だ。

「ブr・・・出来た身内がいるってのも、考えもんだな、ヒヒッ」

ブラコンかよっていうのは止めた。オイラがんばった。




>「そうおっしゃるミハイ様は、どうなんですの?」

「うおっと、そういきりたつなって」

踏まれそうな足をひょいとどけて、チビメイドの鼻をつつく。

「様ってガラじゃねえ。ミハイだミハイ」


>「──いいえ、結構ですわ。所詮は枯れた涙の跡を辿る話くらいでしょうから」

「ヒヒッ、辛辣だなオイ。
 なんかイヤーな思い出でもあんのか。
 女ってのは湿っぽい話が好きなんだと思ってたぜ」

こういう同族はえらく珍しい。
正直、どういう精神構造してるんだか、興味があるな。


「それよかお前、なんでメイドなんかやってんだ?
 ひとつの家に留まるなんて、退屈で死にそうにならねえ?」

オイラに限らず、大抵の同族はマジで死ぬと思うわ。
顔をまじまじと不思議そうに眺める。


>「お嬢様、でも、このてのヤカラは……」

「ご主人サマの言うことは聞くもんだぜ。
 ま、お前さんが正しいよ」

この手の輩は、礼儀も知らねえし図々しいし、自分勝手なんだ。
よぉーく知ってるぜ。




-------------
PLより:

まさかのぐららんめいど。
釣られくまー。
くまー。(爆釣
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3-1-1 到着
38
: 2015/05/14(Thu) 13:56:30
魔音@GM

 エストン山脈の山並みが近づき、丘陵帯に入ったところで、オゴフの街に着いた。
 オゴフの街の中心を、西から東に流れるニーマ川が貫いている。川が流れていく下流に向かい、左岸側、即ち北側は宿場町となっていて、比較的新しい建物が並ぶ、雑多な賑わいを見せている。話に聞く立派な造りの銭湯も見えていて、独特の匂いが漂っていた。
 対して、右岸側である南側には、領主館と城塞を頂点とする小高い丘が見える。その斜面に沿って、地元の住民たちが住む、古い街並みが続いていた。
 冒険者たちは、巡礼者たちが目指すのは、この街から四時間ほど歩いた先にあるマーファ神殿であることを聞いている。
 また、一時間ほど離れたところに、オゴフの特産品のひとつである薬草を栽培する荘園と、付属した療養施設があるとのことだった。

 昼過ぎには、宿に着いて、荷解きも終えることになる。冒険者たちには二つの部屋が割り当てられた。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより
 お待たせしました。オゴフ到着です。
 ざらっと描写してます。行動、方針などどぞぞ。
 他、雑談スレなどで質問も受け付けておりまするっ。

>dodoさん茶吹き
 すまぬ(拭き拭き)&ありがたたwww も、もちろん、スマホの変換ミスぢゃよ?(←今まで普通に間違えてきた過去完了的展開っ:爆滅)
 魔音はまた一つ賢くなった!( °∀°)(×あくびれ ○わるびれ)
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Re: 3-1-1 到着
43
: 2015/05/14(Thu) 19:30:36
ミハイ

「へえ、なかなか稼ぎ甲斐のありそうな街じゃねえの」

人の往来を眺めながら、右手指をわきわきと動かす。

「薬草くせえ手紙、新しい領主、マーファ神殿に歓楽街、さてさて」

目を細め、口元を歪める。

「とりあえずはお宿で一休み、ってね」

こきこきと首を鳴らす。

「したら早々にギルドに顔出すわ。
 ご挨拶ご挨拶」

同業どもにそう伝え、オイラは繁華街へ向かう。


------------
PLより:
折角繋ぎもとったので、盗賊ギルドに向かおうと思います。
行けるところは多そうですね!
マーファ神殿は今日行くと帰ってこれない、かな?
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オゴフにて。
44
: 2015/05/16(Sat) 01:18:28
エリシア
http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?mode=view&no=517
オゴフへの道中は、穏やかなものだった。
もともと巡礼者がオゴフヘ向かう為に利用する道だからだろう。
行く先々にはマーファさまの祠があり、わたしはそれらに軽く祈りを捧げては、オゴフへの道のりを進んでいった。

同行のシュタールさんは旅慣れた様子で、アコニさんへの気遣いを忘れていないようだったし、アコニさんはメイドの助けを得ながらも率先して出来ることはやるという態度を示していた。

―・―・―・―・―・―

オゴフに到着すると、早速宿で荷解きにかかる。

「さて…。
 わたし達には貴女がたの護衛をする必要もあるでしょうから、まずはアコニさんとシュタールさんの予定を教えて頂けますか?
 あいにくと、マーファ神殿までは少し距離があるようですし、お二人に予め目的地があるということであれば、先にそちらに同行した方が良いのかもしれません。」

もちろん、二人の護衛をハトハさんとクロエさんに任せることができるならば、わたしはマーファ神殿に顔を繋ぎに行っておく、というのは保険的な意味で役に立つ可能性はあるのだが。

「これまで聞いたお話から推察すると、薬草の匂いがする手紙というのは、荘園や療養施設が絡んでいると思われますし、そちらへ向かうのが先決、といったところでしょうか…?
 あるいは、領主の方への会談でしょうか。」

━━━━━━━━━━
@PL

とりあえず、エリーの行き先候補はマーファ神殿になるのですが、アコニ&シュタールがどう動くか次第かな、と思っております。
彼女たちの動きとして予測出来るのは、領主へのコンタクトと、療養施設への聞き込みかな、と。
それ以外を言ってくるなら、その場所次第でしょうし、それぞれに別行動で護衛は一人ずつで問題ないとかなら、エリーは神殿に向かいますよー。
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3-1-2 初日の予定
45
: 2015/05/16(Sat) 14:48:00
魔音@GM

 アコニとシュタールは、領主館と荘園及び施療院に、面会と訪問を求める使いを早速送ったとのことだった。
「領主との面会は、明日以降になるわね。
 荘園には多分、明日、正門から入れるんじゃないかしら」
 シュタールはそんな腹積もりでいるらしい。特に、施療院には寄付するつもりで来ているらしく、ついでに、荘園内を見て回るつもりであるとのことだった。

「わたしは、できれば兄のお墓へのお参りをしておきたいです」
 アコニは希望を口にした。

「あたしは、街をぶらぶらしておきたいな。主に、商人たちの話を聞きに」
 シュタールは、街の北側を動き回りたいとのことで、護衛はなくても大丈夫とのことだった。

「移動用に、乗用馬を二頭と、必要なら馬車を使っても良いわよ」
 とは、シュタールの言葉だった。
 軍馬を一頭連れてきてるけど、領主にプレゼントするものなんだから、使っちゃだめよ。とも言い添えて。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより
 アコニとシュタールの予定の、クイックレスです。

+15/5/16 17:00
 シュタールの予定が抜けてました; ので、足しました。護衛は不要と伝えますが、つけてくれるとなれば、拒否はしません。
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リバー・ランズ・スルー・イット…
46
: 2015/05/17(Sun) 19:21:40
クロエ・マキュアン

> 「さて…。
>  わたし達には貴女がたの護衛をする必要もあるでしょうから、まずはアコニさんとシュタールさんの予定を教えて頂けますか?
>  あいにくと、マーファ神殿までは少し距離があるようですし、お二人に予め目的地があるということであれば、先にそちらに同行した方が良いのかもしれません。」
ふむふむ。

> 「わたしは、できれば兄のお墓へのお参りをしておきたいです」
> 「あたしは、街をぶらぶらしておきたいな。主に、商人たちの話を聞きに」
ほぉほぉ。

つまりは別行動という訳だ。
面倒この上ないが、泳がせるとすれば、格好の撒き餌だろう。

「とりあえず、エリシアさんは神殿へ。
後の面々はそれぞれ別れて護衛と行きましょうか?」
エリシアを除くとミハイ、ストレイ、ハトハ、ラキアード、そして、自分。
裏、裏、裏、表、裏…何だ、これ。

「そうですわね、ミハイさんは別途、情報収集に―――
ワタクシとラキアードさんでアコニさんを、
ストレイさんとハトハさんでシュタールさんを…
そんな所でどうかしら? 1人殿方がいるだけで余計な騒動も減るでしょうし」
勿論、大嘘である。
護衛は不要というが、護衛というよりは対象の周囲への監視だ。
外の世界に疎いアコニには裏に通じていないラキアードが最適だろうし、
自分が付いていれば、そう大事にはならないだろう。

さて、大物が釣れるかな?



〜PLより〜
依頼人を信じない、これが冒険者の生きる道だ(危険思想
とりあえずはこんな所でイベント待ちかな? 何もなければ、それでも良いし
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護衛人員
48
: 2015/05/18(Mon) 07:37:51
ラキアード

街までは問題なく到着した。
さすがに街の外では勢力外ということで策を弄する範囲外なのだろう。
むしろこれからが問題となる。
街の中は道や建物が複雑に入り組んでいることが多いゆえに、どこから狙われるかはわからない。
そこは忍び足や情報を駆使して把握する、ミハイやハトハやストレイの役目ではあるが、
自分も歩き回った範囲で街並みや道を把握することにする。

「さて、これからそれぞれの役割を担当するわけだが、」

>したら早々にギルドに顔出すわ

>あいにくと、マーファ神殿までは少し距離があるようですし

>ワタクシとラキアードさんでアコニさんを、
>ストレイさんとハトハさんでシュタールさんを

「だいたいの方針は決まっているようだな。
情報収集は必要だから、そちらは専門家にまかせるとして、
護衛の方はクロエの言う通りでいいだろう。
対象であるアコニとシュタールは女性だから、
女性しか入れない場所には女性の護衛がいるからな。
シュタールは必要ないと言っているが、ある意味敵地にもなりうる場所だから、
すぐに駆けつけることができる距離にはいる必要はあるだろう。
拉致とかもありえそうだからな。」

PL:
各自の行動方針は基本、これでいいでしょうね。
不意討ちなどに警戒はいるでしょう。
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では、お任せしますね。
49
: 2015/05/18(Mon) 10:13:27
エリシア

>「とりあえず、エリシアさんは神殿へ。
>後の面々はそれぞれ別れて護衛と行きましょうか?」

>「だいたいの方針は決まっているようだな。
>情報収集は必要だから、そちらは専門家にまかせるとして、
>護衛の方はクロエの言う通りでいいだろう。
>対象であるアコニとシュタールは女性だから、
>女性しか入れない場所には女性の護衛がいるからな。
>シュタールは必要ないと言っているが、ある意味敵地にもなりうる場所だから、
>すぐに駆けつけることができる距離にはいる必要はあるだろう。
>拉致とかもありえそうだからな。」

クロエさんとラキアードさんの相談内容を確認する。
この人たちに任せておけば安心だ、そう確信する。

「では、わたしは神殿にご挨拶に行って参ります。
 皆さん、気をつけてくださいね。」

とはいえ、神殿までは徒歩で四時間ほどかかるという話だ。

>「移動用に、乗用馬を二頭と、必要なら馬車を使っても良いわよ」

「では、馬を一頭お借りしてよろしいでしょうか。」

シュタールさんの言葉に甘えることにしよう。

━━━━━━━━━━
@PL

お言葉に甘えて、馬借りて神殿に行くよ!のレス。
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行きそびれた
50
: 2015/05/18(Mon) 17:45:02
ストレイ

繁華街に消えるミハイ。

…はっ!しまった。ぼーっとしてたら護衛の任があたってしまった。

ま、いいか。剣呑な話だが、許可書があるなら表の話だろうし、組織への面通しはミハイに任せよう。

特に聞くことも思いつかんしな。

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PL

流れに乗っからせていただきます

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