彼女と復讐セッションBBS
she wreaks with whom


[記事リスト] [返信する] [新着記事] [過去ログ] [ワード検索] [留意事項] [管理用]

タイトル 6-A3-7 浮かれる一行
投稿日 : 2015/06/29(Mon) 16:32:30
投稿者 魔音@GM
参照先
 デイジーは頷いて石をしまい、辺りは一瞬、暗黒に飲まれた。
 そのあとで、炎からの揺らめく光が代わって音もなく流れ込んでくる。

 ミハイは、埃で髪の毛の艶まで手早く消して、注意深く男たちの動きを観察した。
 地下通路にわんわんと反響する声が近づいてくると、彼らは、アルバ率いる衛士たちだということがわかった。

「隊長、それにしてもシケったところですね」
「でも、その分いくらでも飲めんだろ?」
「ちげぇねぇ」
「おい、まだつかねぇのか?」
「あの灯りがそうだろ?」
「たまんねぇな」
 そんな風に、地下道を進んできたことに愚痴をこぼしつつも、一様に浮かれ、走り出さんばかりの勢いだ。
 酒宴でも設けようというような雰囲気さえある。

 一行はそうしてミハイたちが見張る前を、通り過ぎていった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 ズッギャァアアン!
 ニーム教団というか探偵団は見た展開でっす。

 姿は見えませんでしたが、声でわかりました。
 宴に行く雰囲気のアルバ隊の衛視たちのようです。10人ほどの小集団です。

- 関連一覧ツリー (▼ をクリックするとツリーを一括表示します)


- 返信フォーム (この記事に返信する場合は下記フォームから投稿して下さい)
おなまえ
Eメール
タイトル
メッセージ
参照先
暗証キー (英数字で8文字以内)
投稿キー (右画像の数字を入力) 投稿キー

  プレビュー

- 以下のフォームから自分の投稿記事を修正・削除することができます -
処理 記事No 暗証キー

- WebForum -