タイトル | : 放ってはおけない。 |
投稿日 | : 2015/07/03(Fri) 20:05:20 |
投稿者 | : エリシア |
参照先 | : |
>「チッ、逃げられた」
最後の一太刀を浴びせられず、ストレイさんが舌打ちをした。
同じように馬を駆って追い掛けようかとも思ったが、それは白兵戦の能力の極めて低いわたしがすることではない、と思いとどまる。
>「エリー。野の女神とやらは、どうやら真っ黒みてぇだな。異端とはいえ邪神の徒が潜り込んでるとは…」
「そうですね。
どこかで道を誤ったのでしょうか。」
元は本当にマーファさまの一派だったはずだ。
どこで間違ったのだろうか。
>「俺はとりあえず施療院の方に行ってみるぜ。どうせ、ねぐらはアッコか神殿だろう」
「わかりました。
わたしはメリダさんの所へ戻ります。
あの二人から事情を聞いたら、すぐに追いかけます。
どうか、お気をつけて。」
ストレイさんの読みは正しいだろうが、わたしにはまだ確証がない。
その確証を得る為にも、まずはあの二人から情報を得るべきだろう。
―・―・―・―・―・―
「メリダさん、大丈夫ですか?」
元いた部屋に戻り、まずは彼女の状態を確認する。
「さて…。
あなた方はどこまでご存じだったのですか?
まず、あのゴークと名乗った偽者について、そしてあなた方の本当の目的について、知っていることを教えていただけますか。」
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@PL
こっちルートではおそらくこれ以上はないだろうなー、と思いつつも同僚を放置することはできないエリー。
追加で何かあればめっけもの、くらいの気持ちで。
メリダ同行の二人の侍祭たちとで白服二人が抑えられそうなら、とりあえずストレイさんを追いましょうかね。
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