タイトル | : 7-2-6 たからもの |
投稿日 | : 2015/07/17(Fri) 05:36:12 |
投稿者 | : 魔音@GM |
参照先 | : |
「餞別?」
デイジーは、二本の短剣を受け取って、ミハイの顔を見返した。
> 「オイラはこの街に適当に残って、飽きたらまたどっか西の方にでも行くわ。
> オランには戻らねえ」
「そう……。
あ。綺麗なナイフ、ありがと」
短剣の刃をちらっと見ると、胸の前にぎゅっと抱えた。
> 「いい女になれよ」
「うん」
ぱぁんと尻をはたかれたことにも反応せず、デイジーは心ここにあらずといった風に立ち去った。
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魔音@GMより:
はーい。ブリッドどぞぞ。
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