タイトル | : 兄妹愛? |
投稿日 | : 2015/05/19(Tue) 17:19:43 |
投稿者 | : ミハイ |
参照先 | : |
「なんだ、フツーに年相応じゃあねえか。
安心したぜ」
シュタールとアコニのやり取りを見て、鼻を鳴らす。
別にバカにしてるわけじゃねえ。
癖だ。
「ブr・・・出来た身内がいるってのも、考えもんだな、ヒヒッ」
ブラコンかよっていうのは止めた。オイラがんばった。
>「そうおっしゃるミハイ様は、どうなんですの?」
「うおっと、そういきりたつなって」
踏まれそうな足をひょいとどけて、チビメイドの鼻をつつく。
「様ってガラじゃねえ。ミハイだミハイ」
>「──いいえ、結構ですわ。所詮は枯れた涙の跡を辿る話くらいでしょうから」
「ヒヒッ、辛辣だなオイ。
なんかイヤーな思い出でもあんのか。
女ってのは湿っぽい話が好きなんだと思ってたぜ」
こういう同族はえらく珍しい。
正直、どういう精神構造してるんだか、興味があるな。
「それよかお前、なんでメイドなんかやってんだ?
ひとつの家に留まるなんて、退屈で死にそうにならねえ?」
オイラに限らず、大抵の同族はマジで死ぬと思うわ。
顔をまじまじと不思議そうに眺める。
>「お嬢様、でも、このてのヤカラは……」
「ご主人サマの言うことは聞くもんだぜ。
ま、お前さんが正しいよ」
この手の輩は、礼儀も知らねえし図々しいし、自分勝手なんだ。
よぉーく知ってるぜ。
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PLより:
まさかのぐららんめいど。
釣られくまー。
くまー。(爆釣
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