タイトル | : 最後まで、見届けましょう。 |
投稿日 | : 2015/05/09(Sat) 22:58:37 |
投稿者 | : エリシア |
参照先 | : |
>「エリシア、お前さんがカミサマの使いだから色々面倒なのはまあ理解するぜ。
> だからよ、とりあえず、領主サマの繋ぎだけは頼むわ。
> 殺す殺さねえなんてハナシに関わらなくてもいいからよ。
> 融通利かそうぜ。
> お前さんはお前さんの仕事を済ませたらのんびり観光でもしてりゃあいいさ」
ミハイさんの言葉には、わたしは首を横に振って答える。
「人に覚悟うんぬんを説いておいて、わたしがそれを見届けないわけにはいかないでしょう。
偉そうな事を言っているのは自覚していますから、当然引き受けるのであれば、こちらもきちんと誠意と覚悟を見せなければなりません。」
>「よし、俺は条件付きで受けるぜ。
> 条件は1つ。
> まずは、やっぱり留めは自分で刺せ。
> 生殺与奪を握ったら依頼は完了。お代はいただく。
> ま、なるだけその短剣でも始末がつけられるところまでは努力するよ。
> そっから先は自分で考えろ。」
ストレイさんの言葉に、わたしはひとつ頷く。
それは、わたしにとっても譲れない条件だ。
>「いつ何時狙わるかもしれないから、護衛に関してはできる限りつきっきりで守る。
>ただ、さすがに女性専用の場所には入ることができないから、
>そこでの護衛の役目はハトハ達の女性陣に任せることになるが、
>みんなはそれでいいか?」
そしてラキアードさんの言葉。
確かに、道中の事を考えれば、護衛の必要性も理解できる。
わたしは覚悟を決めることにした。
>「また、エリシアさんは、この仕事がある段階に来た時、わたしの仇がみつかり、対峙することとなったときに、判断をして頂く。というので目下のところはいかがでしょうか?
> 対決に際しては、はじめからお一人につき50ガメル金貨で10枚を追加することを考えていました。
> ですから、エリシアさんには、掲示板の条件で、調査、交渉での存分の協力をお願いします」
「………。」
アコニさんはわたしに向き直り、じっとこちらの様子を伺っている。
彼女は、彼女なりのやり方でこちらに覚悟を示そうとしている。
ならば…。
「わたしは、マイリーさまの使徒ではありませんから、こういう言い方はおかしいとは思いますが…。
貴女の覚悟を、最後まで見届けたいと思います。
…お引き受けしましょう。」
こくりと頷いて、承諾の意を示すことにした。
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@PL
たいまんさん、平賀さん、はんくさん、ありがとうございます!
もう充分すぎるくらい背中を押して頂きました!
押され過ぎて崖から真っ逆さま!くらいww
ここまで言ってもらえたら、さすがにエリーも覚悟決めちゃいますよ!
マイリー化エリーがこうして誕生する…!
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