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のろのろと感想でっす(*‘ へ‘ )ノ
431
: 2015/07/24(Fri) 07:23:46
魔音@GM

 久々のGMをさせて頂きました。バタバタと展開を追っかけましたが、楽しかったです。
 今回のシナリオは、タイムスクープハンター@N├┤Kの、仇討ちの回と、スリーピーホ□ウという首なし騎士が登場する映画が元ネタ2本柱になった話でした。首なし騎士も、なんとなく復讐のイメージが僕にはあったので、題材に使ってみたというわけです。

 ストーリーは、依頼人の仇討ちと、それをとりまく状況という構造になっていて、調査をするに従って、初期情報とは違ったストーリーが浮かび上がってくる。というものにしました。
 話のポイントとしては、1.仇相手の調査。2.依頼人をとりまく状況。3.依頼人の個人的なつながりを持つ兄との関係。の3つがあって、それぞれの情報に関わることで、仇討ちに臨む依頼人がその本願を遂げることが出来る。としていました。

 ラスボスについては、Maxで想定していたのがデュラハン、スペクター、暗黒神官+αのパーティーです。
 エリーの働きかけで、マーファ神殿を味方につけ、カーディスグループの勢いが削がれたこと。
 クロエさん機動で、実はいた領主スペクターがエドニのところに足止めを食っただけでなく、エドニのアンデッド化も避けられたこと。
 ミハイきゅんの魔法装置への破壊工作で(あの時点での破壊は意図してなくて、嬉しい誤算でしたwバクダンだから当然という気もしますけれど)、スペクターの怨念は解け、暗黒神官パワーもスイッチオフになっていたこと。
 エリシアとストレイの活躍で、暗黒神官=仇も無力化されたこと。
 というわけで、墓場の戦闘で傷を負っていたデュラハンは、孤立化して見事に仕留められ、依頼人は仇討ちを達成したという感じです。

 個々に動いて状況をメタ的に把握していく構造は、攻殻機動隊のスタンドアローンな働きをイメージしていました。
 それ故に、パーティーリーダーが不在である事に加え、GM−PL間のやりとりにひ引っ張られ、PL−PL間のやりとりを薄くしたかもしれません。
 また、個々人と依頼人の結びつきから、シナリオへのモチベーションの維持が難しかったこともあるかもです。
 ……というような、やや複雑な状況下であるにも関わらず、セッションを最後まで盛り上げて下さったこと、感謝です。
 またの機会がありましたら、次もどうぞよろしくお願いします。


>ゆきふぇる@エリシアさん
 マーファ神殿がおかしなことに巻き込まれつつある状況を投げてみました(ウフ)。また、依頼人との最初のシーンも、気になる点をはっきり伝える姿勢は良かったと思います。
 依頼人の仇に、最も近づく可能性がある役目というのは、バタバタして大変だったかと。超おつつでありました。
 突破ヽ(*゚∀゚)ノゴゴゴ。エリシアせんせってば、正面突破で粉砕していくところが魅力なんじゃないかなぁと改めて思いました。カコヨス。


>たいまん@ミハイさん
 もうひとつの復讐パート、情報収集を進めて頂きました。ハードボイルドな日記も楽しみで、お手間かなぁと思いつつも、ついつい記事を投下しちゃう連鎖でした。偵察しつつ、破壊活動カコ(・∀・)イイ!!。
 ミハイきゅんの引退はおつかれさまでありました。newエルフ剣士さまには、またぜひにょろろであります。


>dodo@クロエさん
 戦術、戦略の両方面でオールラウンダーな働きに、ガフガフ興奮してました(*゚ー゚)-3
 クロエさんってば、思っていた以上に優しい方なのですな。とか、各投下記事のタイトルから色々と想像させて頂いてました。


>平賀@ストレイさん
 手紙を手がかりに、ションボリ亡霊(スペクター)(((((ペo゚)ヘのベイリーとのやりとり、等、シナリオのメインストリートを進んで下さいました。もう少し、ストレイせんせの個人的な設定をとりこめたらなぁとジロジロしてました。
 途中の分岐は、大人対応もありがたた(ノ*゚ー゚)ノw


>はんく@ラキアードさん
 攻撃型(?)のラキアードせんせには、不向きだったかもな護衛おつつでした。立派にこなしていらっしゃいましたけれどっ。
 戦車がちゃんと稼働できなかったのは、ラキアードの思い切った斬り込み隊長っぷりが影響してましたね( ・`ω・´)o彡゜ お茶目な1ゾロとのギャップがまた良かったです。


>柑橘@ハトハさん
 ごはんシーン担当(ノ*゚皿゚)ノw
 シュタールの情報収集@酒場でのやりとり。また、デュラ戦でも活躍ありりでしたー。戦闘の方がハトハせんせーらしさが出たかなぁ。今度はもっと戦闘重視のセッションで、機会があればどうぞよろしくでっす。
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遅ればせながらの感想投下!
430
: 2015/07/19(Sun) 21:18:28
ゆき@エリー

遅くなりました!
感想など投下したいと思います。

今回のエリーはいつもより過激になっちゃいましたねー。
GMが「マーファとは、マ(イリ)ーファ(リス)だよ」と焚き付けてくれたので、突破してみました。
真面目で融通がきかないっぽいエリーならアリかな、と思いまして。

ストーリーは分岐が多く、結構単独行動になっちゃいましたねー。
しかも、相談らしい相談もせず…というか、皆慣れている人だからサックサク進んで行っちゃって…。
結構置いてきぼり感もあったりなかったり。

実は登場人物が多くて、頭が一杯になっちゃいまして。
途中から「アイシスって誰だっけ?あれ、ゴーク?あれ??」みたいな感じでした(汗)

個人的にもっと気を付けないといけないなー、と思ったのはもうちょっと相談をちゃんとした方が良かったかな、ということでしょうか。
それも原因のひとつかも知れませんが、PC同士の絡みがほとんどないままに終わってしまったことも悔やまれます。
次回はもうちょっと他のPLさん達と相談しながらやりたいな、と思いました。

ミハイきゅん、引退なんですね…!
最後の冒険にご一緒できて良かったです。
できればもっと絡みたかったですが、次キャラに期待します!
みなさま、お疲れ様でした!
またご一緒できるのを楽しみにしております。
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乾杯
429
: 2015/07/19(Sun) 17:36:34
ミハイ

なるほど、夏至の祭ってのは、死んだやつを弔うんだか帰ってくるんだかをなんだかしてどうこうする祭ってわけだな?

アコニお嬢ちゃんがブラコンを思いっきり発揮してるのを眺めながら、夢で見た女を見つけた。

「お前も酷え人生だったみてえだけど、婆さんになってグダクダ死ぬより良かったかもよ」

グラスを天に向けて、消えていくそいつらを見送った。
オイラだって、爺さんになって動けなくなることはねえだろうさ。


。。。


「不自由に!」

ストレイの声に、そう返す。
なんせ、ギルドマスターにご挨拶しちまってるからな。
これからしばらく不自由ってもんよ。

充てがわれた部屋に行ってみりゃあ、言わんこっちゃない。

「モノ好きなやつもいたもんだ」

ポリポリと頭をかく。

「お前は十分、いい女だよ」


ーーーーー暗転。
オイラの冒険は、一旦、ここでオシマイ。




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7/19投下 ミ(*。-。)
428
: 2015/07/19(Sun) 14:30:36
魔音@GM

 だいたいこんな感じ。ということで、ほぼほぼ話を閉じれたかなぁです。

 また時間を見つけて、感想をカキカキしておきます。
 8月に入った頃には、ログをまとめておきたいなぁと思っているけふこの頃でありました。
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7-3-2 祭りの終わり
427
: 2015/07/19(Sun) 14:28:13
魔音@GM

 ハトハは急いで帰ることになった。
「うちの急ぎの便がオランに行くから、乗っていって」
 シュタールがハトハを見送った。

「また美味しいご飯食べようね、ハトハちゃん」
 半エルフの商人は、ハトハを乗せた馬車が見えなくなるまで、華奢な手を振っていた。

     ◇

 祭りが始まるまでの間、アウレリア神殿でエリシアは献身的な働きをした。
 その尽力もあって、神殿の動揺はほぼ収まった。

 野の女神の中心にいた人間たちは、事件の日を境に姿を消した。
 その後の調査から、不死者になって彷徨い、退治されたものが大半で、他には服だけ残っていた者もいた。ミハイの証言から、泥のように溶けた者もあったと考えられたが、初日に会ったパネのように、痕跡も残さず消えた者については消息不明だった。
 あるいは、潜入者もいたかもしれなかった。結局神殿は、それ以上の捜索を行わず、希望者を受け入れることにしたのだった。

 施療院の者たちは、薬師の他、マーファ以外の神官や、精霊使いといった、様々な治療者たちで構成されていた。
 彼らは、今後の運営についても協力的で、新領主、荘園の代官代理を中心に、進められるとのことだった。
 エリシアは、その調整の中で、何人かの知り合いを得た。彼らとは、今後何かの折で、再会することになるかもしれない。
 メリダをはじめ、管主からも感謝されたものだった。

     ◇

 祭りもたけなわ。広場の大飾りが、盛大な焚き火で燃やされ始めると、広場には白い煙と同時に、独特の香りが漂い始めた。
 土地のハーブでも混じっていたのだろう。煙の刺激に、すっと通る清涼感と、少し甘い香りが混じっていた。
 人々は、火を囲んで楽器を演奏し、歌い、踊り始めた。
 魔術の心得がある者は、多くの祭りがそうであるように、これが古くから続く儀式でもあることに気付いたかも知れない。
 実質的な力があるわけではないが、死と再生の祈りがこめられているのだった。

 そんな中、冒険者たちの中に、アコニを見た者がいたかも知れない。
 アコニは、暫くの間、少し離れて火を見守っていたが、やがて決意したように輪の中へと入っていった。
 彼女は、すぐに相手を見つけたようだった。
 向かう先に一人の青年がいた。ベイリーだとすぐにわかっただろう。
 二人は、喧噪と音楽、たなびく煙の中で、周囲の人々と共に踊り始めた。

 バチンと一際大きな火が爆ぜる音が響いたとき、火にくべられた飾りは形を失い、火の粉を散らして最後の炎を吹き上げた。
 巻き上げられた火の粉と一緒に、ベイリーはアコニの傍からふわっと浮き上がった。その手には、抜き身の刀が握られていた。
 精霊を見る目を持たない者も、この夜ばかりは、様々な姿を煙の中に見たかも知れなかった。
 その殆どが、幾つもの光りの玉に、炎の皮を纏う獣や、半透明のエルフのような者たちの姿だった。
 ミハイの見たアコニによく似た女性の姿や、一行が倒した騎士、グラスランナーや、領主の姿によく似た老人の姿があったのを見たかも知れない。
 彼らは、煙に乗って夜空へと舞い上がっていった。
 祭りは終わり、人々が去った後も、暫くの間は煙と、不思議な香りが辺りに漂っていた。

     ◇

 ミハイがギルドを訪れた。
 いよう−よう。と、挨拶が交わされた。

> 「あんたに頼まれてたやつ、有耶無耶になっちまったけど、まあ、解決したみてえだし、あれでいいな?」
「謙遜するなよ、ミハイ。
 有耶無耶どころか、オランのギルドもご満足らしいぜ」

> 「しばらく世話になるぜ、ギルドマスター。
>  半年か、長くて一年くらいだと思うけどな」

「そりゃいいね。しばらくはうちの客が一人増えるって訳か」

> 「とりあえず、ショットで一杯くれよ。
> あんたにも」
「霧の英雄様の一杯となれば、ご相伴にあずかるしかねぇな。
 おっと。もう一人おいでなすった……」


 そこに、ナイスタイミングでストレイがやってきた。
> 「すまねぇ。バタバタして挨拶が遅れちまった。
>  オランの野良犬だ」
「よお野良犬、大活躍だったって話じゃねぇか」
 マスターが挨拶を返した。


> 「ミハイ、こっちに残るんだって?
>
>  あ、俺も同じもの1杯」
「あいよ」
 ストレイの分もグラスを出して、チーズや干し肉といった、簡単なあての入った皿を出した。


> 「オートマタって名乗るヤツを見かけたら、俺はオランにいるって伝えてくれ」
「いいぜ。あいつがこの街に戻ってきたときは、伝えておくさ」
 マスターのサレムがうけおった。


> カンパーイ。
> 「自由に」
「乾杯」
 ミハイの音頭で、ささやかな酒宴がはじまった。

     ◇

 オゴフを出発する日、
「エリシアさん、おかげさまで今年は良いものができました」
 管主からは、杏のジャムが手渡された。

 メリダが見送りにやってきて、ハグと共に暫しの別れを告げた。
「手紙書くね」
 色々あった所為か、笑ってはいても、声を震るわせたメリダの目から、一筋の涙が頬を伝って流れ、エリシアを送り出した。

     ◇

 ミハイが当面の塒に。と、準備されたアパートは、歓楽街のはずれにある、マンションの一室だった。
 分厚い壁でできた3階建ての建物は、元はファリスの神殿だったとのことだったが、維持できずに地元の人間に売却され、改築されて現在に至っているとのことだった。

 ミハイが扉を開けると、ひとの気配があった。
 そこにはデイジーが立っていて、
「あたいも……、したから」
 消え入りそうな声だったが、
「あんたとしばらく残ってやる」
 顔を上げると、そう宣言した。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
>柑橘さん
 ハトハっちせふせふだったww

>ゆきふぇるさん
 エリーの貢献と、その後をプチっと。ささやかなおみやげが出たという話でした。

>たいまんさん
 ギャハハ。FF9の女王っ。もちろんダガータソではなく(
 ブラネ陛下とか、ジャバザハット(スターウォーズ)、マツ●DXさんあたりでしょうか。
 &押しかけ女房の襲来をどぞぞというヲチでした(爆)

>平賀さん
 修正ありがたたでした。
 しょんぼりスペクターのベイリーは、なんとか成仏した感じです。
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ハんっ
426
: 2015/07/19(Sun) 14:04:36
魔音@GM

> 「デイジー、ご主人が勝ったぜ。
> 良かったな」
「そう何度も同じ手を!」
 ミハイの手をぱしんと受けとめて、
「食らう、か……」
 ぎゅっと握ったのは良いが、どうしたものか扱いに困り、顔を真っ赤にして俯くデイジーだったが、
「……お嬢さんの剣だから、な」
 力なく言い返してやおらほどくと、ててっとその場を足早に立ち去った。
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/(^o^)\すいまっせん
425
: 2015/07/17(Fri) 20:48:55
魔音@GM

台風ヲソロス。
 職場からの呼び出しを食らいまして、出撃してます。
 明日以降にまた投下します。
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7/17のカキカキ
424
: 2015/07/17(Fri) 17:45:08
魔音@GM

感想まだ投下できてないんですが、せっせせっせしてますφ(..)
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7-2-7 再会を期して
423
: 2015/07/17(Fri) 05:40:59
魔音@GM

> 「追加の報酬はいらないから、この太刀『夜霧』をしばらく自分が使ってもいいだろうか?
「そうおっしゃって頂けると嬉しいですね。
 “夜霧”もきっと喜んでいます」

> 「そちらの大切な品だろうから、完全な譲渡でなくてもいい。
> もし必要がなくなれば、返却する。
「ご配慮ありがとうございます。
 でも、完全な譲渡であると考えて下さい。これはもう、あなたのものです」
 手にしたばかりの刀を使いこなした剣技を、アコニは賞賛して言った。

> それ以外にも会う機会があるかもしれないが(笑)」
「えぇ。心待ちにしています。
 あなたほどの使い手を必要とする事態は避けたいという気もしますけれどね」
 アコニは微笑みを返したものだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 アコニも、頼もしい剣士だとラキアードを見ているようです。
 これから冒険者技能をとる必要があるアコニは何歩か遅れてますが、再会を期待している様子でしたw
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7-2-6 たからもの
422
: 2015/07/17(Fri) 05:36:12
魔音@GM

「餞別?」
 デイジーは、二本の短剣を受け取って、ミハイの顔を見返した。

> 「オイラはこの街に適当に残って、飽きたらまたどっか西の方にでも行くわ。
>  オランには戻らねえ」
「そう……。
 あ。綺麗なナイフ、ありがと」
 短剣の刃をちらっと見ると、胸の前にぎゅっと抱えた。

> 「いい女になれよ」
「うん」

 ぱぁんと尻をはたかれたことにも反応せず、デイジーは心ここにあらずといった風に立ち去った。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
魔音@GMより:
 はーい。ブリッドどぞぞ。
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