タイトル | : 6-A2-3 ゴークとアイシス |
投稿日 | : 2015/06/22(Mon) 14:43:28 |
投稿者 | : 魔音@GM |
参照先 | : |
> 「ん?あぁ、ベイリーか。
> そうだ。今のところ手掛かりはゴークってヤツだけだからな。ま、会って素直に話してくれるか分からんが。」
「そっか。
でも、会ったら何か判るかも知れないよ」
ストレイと同じく立ち止まり、振り返った。
その表情は、他人の事情に合わせるようにして、その実、自分の勇気を振り絞ろうとしているようにも見えた。
> 「そういや、ベイリー。
> お前さん、アイシスの顔、知ってるか?」
少年は、『アイシス』の声に、びくりと反応したが、
「うぅん」
首をふるふると振って、
「知らない」と答えた。
ストレイは、目の前の少年が嘘をついているようには見えなかった。
おそらく、生前のベイリーは、アイシスのことを知っているのだろう。
けれど、少年の姿をとったベイリーの霊は、その記憶を留めていないのだろうと思われた。
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魔音@GMより:
はいなー。
それでは、クロエさんとエドニの会談を横目に、ストレイせんせとゴークとの会談シーンを用意する方向でいいでしょうか?
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