タイトル | : 6-B0-3 来訪者 |
投稿日 | : 2015/06/25(Thu) 12:24:23 |
投稿者 | : 魔音@GM |
参照先 | : |
突如、警鐘が鳴り響き、次いでラッパが吹き鳴らされた。
オクスタムは、ひとつため息をついて椅子から立ち上がった。
「せっかちなお客様がまたお越しのようね。
あなたたちはお行きなさい」
閉じた扇子で衛視たちに指示を出しながら、一行にそう言った。
「ここは戦いの場になるわ」
衛視たちは、クロスボウを巻き上げたり、障害物を設置したりと、あわただしく動き始めている。
そんな中、
「わたしは、残ります」
アコニは領主に応え、ハトハとラキアードに向き直った。
「こうなった以上は、あなた方に、わたしの護衛の義務はないと考えて良いでしょう。
ジョージさんから報酬が支払われるような手配は既にしてあります。
ここまでのあなた方の働きには、感謝しています」
深々と頭を下げた。
「その上で──、わたしはあなた方の助けを求めます。
引き続き、わたしを護ってくれませんか?」
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魔音@GMより:
というわけで、残り時間(物理)を横目に、シーンをジリジリと進めます。
デュラハンが再来しようとしている状況です。
そこで、ハトハとラキアードに、引き続き護衛をお願いするアコニです。
この際、追加報酬を約束します。
申し出を断れば、戦闘は回避できます。
受ければ、領主を守るための戦闘になります。
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