タイトル | : 6-A5-2 面会 |
投稿日 | : 2015/07/09(Thu) 18:06:35 |
投稿者 | : 魔音@GM |
参照先 | : |
霧の中、混乱がジワジワと広がりつつある。潮目が変わったのは確かだった。
火事の混乱は、施療院の人間たちで鎮めることが出来るだろう。
ストレイは、続く勘働きで、目指す場所へと足を進めた。
ストレイは、施療院の一角にある、エドニの部屋にやってきた。
部屋には、二人の人間がいた。
ひとりはベッドの上に座っていて、もう一人は、ストレイが部屋に入ると同時に膝から崩れ落ちた。
床の上に転がったのは、本館でゴークと名乗った、総髪の男だった。
「その男が、誰かわかった上で来ているのだろうね」
ベッドの上の、銀髪の男が言った。エドニだろう。
影のある男だったが、今はどこかさばさばとした口調で語りかけてきた。
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魔音@GMより:
施療院にある、エドニの部屋に来ましたー。
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